異例の新連載「さよならミニスカート」が大反響を呼んでいます!
8月3日に発売されたりぼん9月号(集英社)にて、「REC―君が泣いた日―」「セカイの果て」の牧野あおいによる新連載「さよならミニスカート」が巻頭カラーでスタートした。
学校で唯一、スカートを履かずスラックスで通学する仁那が抱える、誰にも言えない秘密とは!?かつてない衝撃のドラマが幕を開ける!——このまんがに無関心な女子はいても、無関係な女子はいない。
このまんがに関しては、何があろうと、読者のみなさんに面白さが伝わるまで、連載をし続けていきます。それくらいの覚悟を示せるまんがと出会ってしまったのです。
これが無料なの!?「りんごの色」は読んでくべし!
大分県では「性的少数者の人権」啓発冊子として「りんごの色~LGBTを知っていますか?~」を作成しました。思春期を迎える皆さんから大人の方まで広く関心を持っていただけるようストーリー仕立てのマンガで紹介しています。
この冊子を通じて、「LGBTの人」や「そういう人たち」というふうに別枠に括るのではなく、それぞれの違いについて学び、全ての人が自分自身のセクシュアリティについて考え、それを大切にしてもらえたらと思います。
主人公のかすみは、あることがきっかけで親友が異性愛者でないことを知る。彼女はかすみのことが好きだというのだ。親友の告白に混乱するかすみだが、保健室の先生などのサポートのもとLGBTについて理解を深めていくというストーリーだ。
同性愛など心と体の違いに対して「思春期に正しい知識に触れる」ことを重要視。若者に親しみやすい設定。
小学生・中学生にとっては少し難しい話を誰が読んでも分かりやすい話に転換し、読み手にシンプルに訴えかけることで、心の中にストンと落ちてくるものがあります。
何を感じるかは、読み手のバックボーンによって異なるかもしれない。しかし、作品はタイトルの「りんごの色」のとおり「同じ色に見えるが実はひとつひとつ異なる色を持っている」、つまり多様性への気づきのきっかけになるのではないだろうか。
りんごの色読んだ。凄く読みごたえがあった感じ、啓発漫画と侮るなかれというか、LGBTを指して「こういう人達もいるからみんなで認めましょう!」っていう押し付けがましさじゃなくて、「こんなケースも、こんなケースもあるんだよ。性とは何か考えたときに、答えはそれぞれで良いんだよ」みたいな
新しい家族の形を見せてくれた…「弟の夫」の読み応えがハンパない!
弥一と夏菜、父娘二人暮らしの家に、マイクと名乗る男がカナダからやって来た。マイクは、弥一の双子の弟の結婚相手だった。「パパに双子の弟がいたの?」「男同士で結婚って出来るの?」。
第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第47回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。第30回アイズナー賞最優秀アジア作品(Best U.S. Edition of International Material – Asia)」最優秀賞受賞。
世界的に知られる漫画家/ゲイ・エロティックアーティストの田亀源五郎さんが一般誌で連載を開始する際には驚きをもって迎えられた。
3月には弥一役・佐藤隆太、マイク役・把瑠都でテレビドラマ化され、大きな話題となった。
『弟の夫』という物語を究極的にいえば、疎遠であった「弥一と故人である弟の涼二」という関係性を、涼二の配偶者マイクが再び<家族という関係性>へと繋ぎ戻す、という物語だ。
家族にはいろんな形がある。家族って思った瞬間にみんな家族。だから愛にもいろんな形がある。読んでよかった。
読んで見ると驚かされたのはその繊細な筆致と話のタッチでした。ゲイという性的少数者のもつ問題や悩みをとても丁寧に、柔らかく描かれているではないですか。私は瞬間、偏見や穿った考えで手に取った己をぶん殴ってやりたいと思い、猛省した次第です。
『ジャンプ』作品としていまだかつてない恋物語――。言葉にならない言葉と想いの交錯が切なすぎる…『青のフラッグ』。
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