・放送中のNHK大河ドラマ「西郷どん」
極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛(西郷どん)が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語
西郷隆盛を演じるのは、ドラマ・映画など活躍の場を広げ、その体当たりな役作りが日頃から話題を呼ぶ鈴木亮平。直木賞作家・林真理子の原作をベースに、「ハケンの品格」、「Doctor-X 外科医・大門未知子」、連続テレビ小説「花子とアン」など数々の人気ドラマを手掛けてきた脚本家・中園ミホによる、魅力あふれる愛すべき “人間西郷” の姿が大スケールで描かれる
・その「西郷どん」の第15回で大河ドラマでよく話題になる「ナレ死」が続いて話題に
4月22日放送のドラマ「西郷どん」第15回で、ナレーションのみで視聴者に死を伝える「ナレ死」に近い演出連発がSNSで話題に
ナレ死とは、登場人物の死亡シーンを直接、描かずにナレーションのみで視聴者に伝えるパターン
初めてこの言葉が話題になったのは、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」。この真田丸においては、通常の大河ドラマや時代劇なら名シーンとなったりしそうな有名な武将の死についても、ナレ死で処理されることが多々あった
西郷どん第15話「殿の実質ナレ死」 #西郷どん
西郷どんナレ死おおすぎて!!おいいいい!!!
・渡辺謙さん演じる島津斉彬と又吉直樹演さん演じる徳川家定で続いたドラマのナレ死、これまでと違いほぼナレ死などとも話題に
▼島津斉彬
『西郷どん』渡辺謙、突然の“ナレ死”に衝撃 「斉彬ロスになる余裕もない」 #西郷どん #渡辺謙 #鈴木亮平 #ナレ死 crank-in.net/entertainment/… pic.twitter.com/yxcsLhSUyd
15話は「殿の死」とある通り、ラストには西田敏行のナレーションで「安政5年7月16日、島津斉彬さまはこの世を去られました。あまりに突然な、そして心を残してのご最期でございました」と斉彬の死が告げられる
西田敏行さんの「安政5年7月16日、島津斉彬さまはこの世を去られました」とのナレーションが入ると、斉彬は突然、倒れ、そのまま亡くなるというまさかの展開で、最後のせりふは絞り出すような「西郷……」だった
何の前触れもなく、あっけなく斉彬が亡くなる急展開。SNS上は「斉彬ロスになる余裕も無ぇ!!!!」と“あ然”。ただ、一度はナレ死かと思わせておいて、倒れた斉彬が「行かねばならん。西郷が待っておる」とセリフを言いながら絶命したことに、「なにこの最新型のナレ死…」「テンションMAXでのナレ死という新しいパターン」と驚く声も
SNS上では斉彬の最期を“ナレ死”ととらえる視聴者も多かったが、そもそもナレ死とは、登場人物の死亡シーンを直接、描かずにナレーションのみで視聴者に伝えるパターンで、今回は「ほぼナレ死」「半ナレ死」に加え、「一応、倒れたところを映しているのでナレ死と言うには乱暴かも」という冷静な意見もあった
様々紆余曲折を重ねながら走り続けた4ヶ月、ありがとうございました。斉彬の突然の死は皆様も西郷と同じ気持ちになっていただけたのではないかと思います。これからこの死を乗り越えて、人として大きくなっていく西郷を見つめ続けて欲しいなと願っております。「西郷どん」まだまだ揺れ動きます
『西郷どん』の公式サイトには、渡辺謙の本ドラマとしては最後と思われるインタビューが掲載されており、そこでは彼の唐突な死について「おそらくそれは西郷の感覚でもあるだろうし、ドラマを観ているお客さんにとっても、ナレーションだけで『え?え?えーっ!?』って思うくらいの最期にしたいと思ったんですね」と渡辺と演出家とが相談した上でのシーンだったことが明かされている
えぇ….いきなりすぎだし斉彬がほぼほぼナレ死なんですけど??……
#西郷どん
斉彬様まさかのナレ死で斉彬ロスになる隙を与えられなかったぞ…