これぞワールドクラス。イニエスタの２連続ゴールが話題に。

Ｊ１リーグ22節の神戸対広島が15日、ノエビアスタジアム神戸で19時にキックオフされた。

首位を走る広島は、前節からスタメンを３人入れ替え、FW工藤壮人、DF野上結貴と、G大阪から期限付き移籍で加入したMF川辺駿が名を連ねた。

一方の神戸は、アンドレス・イニエスタのＪ初ゴールで勝利を挙げて勝利した前節と同じメンバーで臨んだ。

前半15分には得点ランキング首位を走るFWパトリックがゴールを決めて広島が先制点を奪った。

だがそのわずか2分後、イニエスタが神戸に同点ゴールをもたらす。ルーカス・ポドルスキからのパスを左サイドのペナルティーエリア手前で受けたイニエスタは、一旦足を止めたあとドリブルで中央へ切り込む。

するとイニエスタは中央に向かってドリブルをして右足を振り抜く。

イニエスタのシュートはゴールネットを突き刺し、神戸は1-1に追いついた。

「このゴールには満足しています。だけど、チームとして勝ち点3を獲れなかったということで喜べない試合だったかなと思います。それでもチームはこんなに難しい相手に対して良いプレーをできていたと思います」

「応援して下さっているファンの皆さんに感謝したいですし、そのエネルギーがチームにとって大事なのは間違いないですし、次の試合のためにより良い準備をしていきたいと思います」