なんとMV再生5億回突破!BTS(防弾少年団)の勢いが止まらない

この記事は私がまとめました

tokiokakeruさん

★いまや、世界中で大ブレイク中のBTS(防弾少年団)

2013年のデビューからわずか5年で、アジア圏のみならず、全米トップにまで上り詰めた最強のK-POPグループ「防弾少年団」、略して「BTS」。

アルバムチャートである「ビルボード200」での1位はアジア圏のアーティストでも史上初の快挙。非英語圏の言語で作られたアルバムが1位の座に就くのは実に12年ぶりの出来事だった。

★グループ名の由来は…

グループ名の「防弾少年団」には「10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬく」という意味が込められており、その名の通り、若者の苦悩や社会問題への意識が歌詞にも反映されている。

「BTS」とは「Bangtan Sonyeondan」の頭文字「Bang:防」,「Tan:弾」,「Sonyeondan:少年団」からつけられた。

メンバー、韓国メディア、ファンは略して「バンタン」と呼ぶことが多い。

2017年7月、新たなブランドアイデンティティーを公開し、グループ名は従来の意味を維持しつつも「現実に安住することなく、夢に向かって絶えず成長していく青春(Beyond The Scene)」という意味を付け加えたことを発表した 。

★次に発表されたアルバムもチャート1位を獲得

ビルボードは、「BTSはビルボード1位を獲得した唯一のK-POPアーティストになっただけではなく、韓国アーティストでは初めて2枚の1位アルバムを持つことになった」と伝えた。

前作に続き、新アルバム『LOVE YOURSELF 結 ’Answer’』が再び9月のビルボード200で初登場1位を記録。

ワン・ダイレクションに続き、1年間で2枚のアルバムがビルボード200で1位を獲得したポップ・グループとなった。

アメリカのTV番組に初出演した後、それがきっかけとなりビルボード・ミュージック・アワード参加へとつながり、同アワードでトップ・ソーシャル・アーティスト賞を受賞するまでに至ったBTS。

2017、2018と2年連続の受賞となった。

それまで6年連続でこの賞を受賞していたジャスティン・ビーバーの連続受賞記録をストップさせた。

計算された衣装とダンスはワン・ダイレクション的な、もしくは90年代のボーイズグループ黄金期に通じる、ノスタルジーを感じるのだ。

★成功の理由は、どこにあるのか?

楽的才能を高く評価することが多いアメリカにおいて、彼らは『American Music Awards of 2017』に招待されパフォーマンスをするという大きなチャンスを得た。

American Music Awards of 2017に出演したBTS

欧米のマーケットに進出するにあたって、非英語圏のアーティストが現地のマーケットにあわせようと英語詞の楽曲を制作するのはよくあることだが、BTSはそれをしない。

メンバー全員が作詞作曲を担っており、米ビルボードも「防弾少年団がアメリカで成功できた理由は、彼らが自分たちの物語を歌うから」と伝えている。

大手事務所のアーティストとは対照的にテレビなどに出演する機会が多く得られないからこそインターネットに活路を見出し、YouTubeチャンネルやSNSでファンと親密かつ頻繁にコミュニケーションを重ねた結果、「ARMY」と呼ばれるBTSのファンベースは世界に拡大した。

小さい事務所ながら努力を重ねて地道にファンを増やしてきた。

BTSは若者が抱える悩みを表現し、ファンの連帯を重視し、ファンが喜ぶコンテンツを大量供給する。世界中のファンたちは彼らの言葉を自国語に翻訳し、SNSでファンダムに拡散していく。「SNSありきのポップスター」のひとつの完成形だ。

★ミュージックビデオの再生数でも、偉業達成

1
2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする