◆『ラストチャンス 再生請負人』(月曜夜10時、テレビ東京)
仲村トオルが、テレビ東京で7月より放送となる新ドラマ『ラストチャンス 再生請負人』で主演を務める。
同作品のテーマは、「会社の再生(再建)と人の再生」。第一線で活躍していた銀行マン・樫村(仲村トオル)が、長年勤めた銀行の合併を機に人生を見つめなおし、転職を決意。異業界で会社再建に奮闘する姿を波乱万丈に描く。
原作は、第一勧業(現みずほ)銀行時代、97年の総会屋事件の解決に尽力し、事件を題材にした映画「金融腐蝕列島呪縛」のモデルにもなった小説家、江上剛の「ラストチャンス 再生請負人」。
・リアルなストーリーと俳優陣の演技が絶妙
『ラストチャンス 再生請負人』の初回番組平均視聴率で6.1%を獲得。4月に新設された「ドラマBiz」枠で最高のスタートを切った。
関東地区
元銀行マンという異色の経歴を持つ江上ならではの「シビアな合併の描写」はかなりリアル。それに対し、やや大仰にも思えるドラマチックな演技が、「ちょうどよい」盛り上がりを演出している。
骨太な社会派ドラマなだけに、やや難しいビジネス用語も登場する本作だが、その演技や演出には「分かりやすさ」にこだわった工夫が随所に見受けられる。
「ラストチャンス再生請負人」グイグイ引き込まれて面白い。中でも昨日の舞台レイモンドの印象が強く残っている桔平さんが魅力的。眼光鋭い元銀行員役で、不穏な空気感を醸し出す全く別人を演じ切っていた。さすがです! pic.twitter.com/sw1m1CvoaB
ラストチャンス ~再生請負人~第1話をBSジャパンの録画見た。Twitterから知ったんだけれど重厚なドラマで演出も丁寧で面白いので2話以降も視聴決定。原作の江上剛先生少し出演してたけどリアリティ感じられた。久々にドラマ見る。合併&出向は今でも起こってるんだろう。たすき掛け人事も弊害あるし
◆『健康で文化的な最低限度の生活』(火曜夜9時、フジテレビ)
吉岡里帆が、7月スタートのカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(毎週火曜 後9:00)に主演する。
柏木ハルコの同名漫画が原作の本作は、吉岡演じる新人公務員・義経えみるが、生活保護受給者を支援するケースワーカーとして奮闘するヒューマンドラマ。
先輩ケースワーカーでえみるの教育係・半田昭伸役に井浦新、常に冷静で厳しい判断を下す上司・京極大輝役に田中圭、えみるが初めて担当する生活保護受給者・阿久沢正男役で遠藤憲一が出演する。
・重いテーマながら視聴者も新人目線でわかりやすい
『健康で文化的な最低限度の生活』(※初回20分拡大)第1話が17日に放送され、初回平均視聴率が関東で7.6%、関西で12.9%だった。
テーマはシリアスだが、新人ケースワーカーが重い問題に立ち向かうという切り口は、視聴者も主人公の成長とともに認識を深めていくことができ、とても見やすい。
ドラマとしても、非常に完成度が高いと感じる。速すぎず遅すぎない絶妙なテンポ感。
「健康で文化的な最低限度の生活」 というタイトルの
ドラマ絶対見たほうが
いいよ。福祉や社会の
制度がわかりやすいし
日本の生活保護に
対する見方が変わるよ
矢島弘一さんが脚本を書かれている『健康で文化的な最低限度の生活』が本当に面白い。吉岡里帆さん演じる新人ケースワーカーが、リアルな生活保護の問題と体当たりで正面から向き合うヒューマンドラマ。笑いあり涙あり里帆ちゃん可愛い、そして主題歌はAAA。 #健康で文化的な最低限度の生活 #AAA
日本テレビ系7月スタートの新水曜ドラマが、石原さとみ主演の「高嶺の花」に決定。また、共演には銀杏BOYZ・峯田和伸。
同ドラマは『高校教師』や『101回目のプロポーズ』などで知られる野島伸司氏によるオリジナル脚本。