▼北海道を襲った地震の影響で、「計画停電」を検討していると発表
6日未明の地震によって北海道で相次いだ発電所の停止を踏まえ、政府は道内での計画停電の検討に入ったことを明らかにした。
7日午後10時現在、停電が解消したのは全道295万戸の74%に当たる217万7800戸。
週明けは企業活動が活発化することから、経産省は同日、北海道電力が道内の電力が不足した際に一部地域で電力供給を止める計画停電の準備に入ったと発表した。
地域と時間を事前に決めておく停電で、需給が厳しくなれば週明け10日にも踏み切るという。
実施されれば、東日本大震災直後の2011年3月に首都圏で行われて以来となる。
▼世耕弘成経済産業相による計画停電準備への経緯と注意点
続き①
しかし道内需要実績で直近最大380万であること。週明けは需要上振れすること、老朽火力の故障の可能性を考えると、再度受給バランスが崩れて大規模停電発生のリスクもあります。こういう事態回避のため、最大1割の節電が必須です。(続く)
続き②
経産省と北海道電力は道内最大の苫東厚真火力の完全復旧に努めるますが、道民の皆様にも徹底した節電に協力いただくことで、全ての道民に電気が行き渡るようにしたいと考えます。(続く)
続き③
一方、万一の事態も想定し、関係者と周到に準備した計画停電等あらゆる手段の準備も進めてまいります。このことで、万一のことがあっても、昨日のような全停電を防ぎたいと思います。(続く)
続き④
しかし計画停電は絶対回避したいと強く思いますので、経産省も電力供給力の積み上げに全力投球しますし、道民の皆様にも徹底した節電をお願いします。(続き)
続き⑤
具体的には照明を間引く、使わない機器はコンセントを抜く、広告や遊興施設のネオンなど復旧に関係のない電気の使用は控えるといったことをお願いします。(続く)
続き⑥
北海道民の皆様、企業、北海道電力、政府が力を合わせて、計画停電とならないよう、この状況を乗り越えたいと思います。どうかご協力よろしくお願い申し上げます。(了)
▼計画停電が行われた場合の内容は?
経済産業省は、戦後初めて計画停電が行われた2011年の東日本大震災当時と、北海道電力が準備している計画停電を比較した資料を公表した。
これによると、北海道電力は管内を60のグループに分割し、1回あたり2時間、計画停電を行う。鉄道などの公共交通や医療機関などは対象から除外する。
また、実施する場合は、事前に複数回、携帯電話のエリアメールに通知するとしている。いずれも、11年の計画停電で、準備期間の短さなどから国民の批判を浴びた東京電力を意識した内容だ。
▼ネットでは東北・関東で行われた計画停電の体験談が語られていました
節電がうまくいかず、電力需給が厳しくなれば、週明け10日にも計画停電に踏み切る可能性もあるようです。想定は1回2時間。「計画停電」というこの忌まわしい言葉を再び聞くことになるとは。東日本大震災直後は東電の発表した停電地区名と行政区が一致せず混乱もしました。 mainichi.jp/articles/20180…
計画停電とかクソ懐かしいんだが
停電に合わせてご飯早く食べたり懐中電灯持って塾行ったり給食がしょぼくなったりあんまりいい思い出がない・・・
うわぁ、最悪の場合計画停電もあるのか(>_<)炊飯器でご飯炊いている時これやられるとホントトラウマになるんですよ・・・夕飯時に計画停電が当たるとマジで辛い(´;ω;`)北海道で計画停電が実行されませんように(>_<) twitter.com/nikkei/status/…
計画停電、懐かしいね(同じ関東でも該当外の場所もあったけど)。
子供達を不安がらせない為に早めに夕飯食べて、懐中電灯とラジオをつけながら、人生ゲームをやって過ごしたっけ。
玄関から見えた月明かりが、こんなにも眩しくてありがたいものだと実感させてくれたなぁ。
7年前
何度も襲う大きな揺れ
海近に住んでるがゆえの恐怖
家と職場で何度も食らった計画停電
神奈川に住んでいてもいまだにトラウマ
だからこそ、東日本大震災でより甚大な被害に遭われた人々を思うと胸が痛む。
忘れてはならない、何かできることをと思う気持ちと行動。そして備えること。
計画停電懐かしい。夜の時は早めに寝たり、仕事中の昼間の時は更衣室にダンボールを持ち込んでご飯食べてみんなで昼寝、休みの日はパチンコ屋に避難してた気がする。3月だったから埼玉は暖房なしでいけたけど、9月だとまだ暑いから少し大変かもね(TT)
311の時東に住んでいたので、計画停電対象&節電の為に、オートロック解除やら街灯なし生活になって、自転車壊されたり、不審者に家のフロアまでつけられたりして冷蔵庫も心配で毎日毎日実家に帰りたいって泣いてた。あれはトラウマ。