●年末年始をふるさとで過ごす人たちの「帰省ラッシュ」がスタート
帰省ラッシュきょうピーク 雪で東海道新幹線に遅れ JR東京駅新幹線ホームの様子(午前9時30分頃)
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前日からの積雪で新幹線が一部区間を徐行運転するなどダイヤが乱れた。
自由席の乗車率は、新大阪方面に向かう下りの「のぞみ」や「ひかり」の多くで100%を超えた。
航空各社によりますと、国内の空の便は羽田空港から各地へ向かう便が29日は終日、ほぼ満席となっています。
●そんな中、消費者庁が乳児の事故に注意を呼びかけている
・赤ん坊に食べさせてはいけないものを与えるなど
【死亡の恐れ】赤ちゃんに「はちみつ」はダメ!知らない高齢者多く
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昔は危険性が分かっていなかったため、知らない高齢者は多いという。消費者庁は帰省中などの事故に注意を呼びかけている。 pic.twitter.com/xxwAi7WYIP
・1歳未満の乳児には「はちみつ」を食べさせてはいけない?
調味料などにも使われるはちみつは、腸内細菌が整っていない1歳未満の乳児が食べると最悪の場合、「乳児ボツリヌス症」で死亡してしまう恐れがあります。
日本の東京で生後5ヶ月を過ぎたばかりの男の赤ちゃんが、蜂蜜のために死亡する出来事が起きた。死因は乳児ボツリヌス症。
今回死亡した日本の赤ん坊は、約1ヶ月前から一日に2回ずつ、離乳食として食べる野菜や果物ジュースに蜂蜜5グラム(小さじで1スプーン)ずつを入れたものを食べたことが明らかになった。
都によれば、統計で確認できた1986年以降、乳児ボツリヌス症での死亡例は全国で初めてとのこと(当時)。
●「ボツリヌス症」とは?
ボツリヌス菌(Clostridium botulinum)が産生するボツリヌス毒素、又はC. butyricum、C. baratii などが産生するボツリヌス毒素により発症する神経、筋の麻痺性疾患である。
食品中でボツリヌス菌が増えたときに産生されたボツリヌス毒素を食品とともに摂取したことにより発生するボツリヌス食中毒と、乳児に発生する乳児ボツリヌス症等に分類されます。
・「ボツリヌス症」の主な症状とは?
吐き気、おう吐や視力障害、言語障害、えん下困難 (物を飲み込みづらくなる。)などの神経症状が現れるのが特徴で、重症例では呼吸麻痺により死亡します。
米食品医薬品局と疾病管理センター、米国小児科学会は10年前から、「1歳未満の乳児に蜂蜜を与えてはいけない」と勧告
ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにはちみつやはちみつ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。
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