就活生は避けることができない…恐るべき『オワハラ』の実態とは

この記事は私がまとめました

◆就職活動

希望する企業・職種を選び、説明会に出て、会社訪問、履歴書などを提出し、筆記・面接試験を受け、内定を得るという一連の活動のこと。

▼就活生の大半は内定をもらうのに苦労する

内定を得て就活を終えた短大2年生、大学4年生、大学院2年生に、就活が大変だったかどうかを尋ねたところ、全体の約7割が「はい」と回答し、大多数の学生が、就活で苦労したことがわかった。

属性別では、男子学生よりも女子学生、理系学生よりも文系学生の方が、「はい」と答えた学生の割合が多く見られた。

▼そんな中、就活生を悩ませる『オワハラ』というものがある

「オワハラ」とは、新卒採用活動でで内定を出した学生に対し、企業側が他社の選考辞退を強要するなどして就職活動を終わらせるよう迫る行為、「就活終われハラスメント」を略したキーワードです。

近年の売り手市場を背景として社会問題化するほど横行するようになってきたため、「オワハラ」という言葉も新たに誕生し、近年警鐘を鳴らすようになったのです。

↓この動画が火種となりました

このオワハラが流行するきっかけとなったのがYouTube上にアップロードされた1本の動画です。これは就職活動の問題提起をするNPO法人が製作した動画で、この動画を見た就職活動中の学生達が恐怖に震えて大きな話題となりました。

▼具体的にはどういった

背景には、企業が内定を出した後も学生は就職活動を進め、他社への就職を決めた結果、内定辞退となり、企業側としては採用したい人数確保ができないというケースが多発したという事情があります。

★内定を与える代わりに就活を終えさせる

オワハラの典型的な形で、オワハラの概要で述べた通り、内定を出す代わりに就活を終了するよう強要します。

ひどい場合、役員の目の前で携帯電話から他に内定が決まっている企業に対し内定辞退の電話をかけさせるなど悪質なものもありました。

★面接の延期を繰り返す

こちらの例もオワハラを行う企業に多く見られる方法です。面接の期間が異様に長く、回数も多い、その為他の企業の採用試験に行けなくなる、それがオワハラ企業の狙いです。

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