■タレントの長嶋一茂が「うつ病」に苦しんだ過去を告白
長嶋一茂が24日の番組で、10年前にうつで自殺を考えていたことを告白した。
激しいめまい、過呼吸などパニック症状が10年以上続いたという一茂。
42歳にうつのピークを迎え、強い自殺衝動から毎朝包丁を持っていたという。 pic.twitter.com/zThUtsaRqf
「自殺衝動がすごい」状態となり、「お前が死ね、お前が死ね」という幻聴が聞こえ、「常に包丁、毎晩のように持ってました」と明かした
■「娘」と「開き直り」で症状は回復していったという
そんな一茂を救ったきっかけになったのは、双子の愛娘の存在と、さらに「いつ死んでもいい」という開き直りだったという
■今や国民病とも言われる「うつ病」
いまや8人に1人がかかっているといわれる現代病「うつ」
日本において、うつ病の患者数は年々増加しており、特にこの10年ほどは急増傾向に
世界保健機関(WHO)の調査から推計すると、日本のうつ病患者は360万人から600万人いるという説もある
■うつ病だった過去をカミングアウトした有名人も数多い
丸岡いずみ
「人の不幸を報道してきた報いだ」という思い込みや、「母親からヒ素を盛られている」という被害妄想に悩まされたという
高島忠夫
俳優・高島忠夫は、98年に重度のうつ病を発症し、レギュラー番組を降板
復帰後初仕事のトーク番組「徹子の部屋」に出演された際には、「うつ病」だったことを告白された
NONSTYLE 石田明
2003年頃になるとライブは超満員、レギュラー番組も獲得し、順風満帆かのように思われたNON STYLEですが、この時期から石田さんは、なぜか自分の実力に対して過度にネガティブな評価を感じてしまいます
テレビのトークコーナーが苦手だったと言う石田明さんは、しゃべるのが仕事なのにしゃべれない、気分が乗らないのに明るく振舞わなくてはならないという毎日にストレスをため込むように
高いところにいると地面に吸い込まれそうになったことから、病院を訪れることに。そこで「うつ病」と診断された
武田鉄矢
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