◆『寝ても覚めても』(9月1日公開)
突然行方をくらました恋人を忘れられずにいる女性が、彼とうり二つの男性と出会って揺れ動くさまを追う。
主演を『聖の青春』などの東出昌大、ヒロインをテレビドラマ「ブランケット・キャッツ」などの唐田えりかが務める。ヒロインが惹(ひ)かれる二人の男性を東出が一人二役で演じる。
【第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品】原作 柴崎友香 × 監督 濱口竜介 × 主演 東出昌大|9月1日(土)テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国公開
『寝ても覚めても』試写。2役に挑戦した東出昌大君、いいですね! 一皮むけた感じです。脇を固める伊藤沙莉ちゃんの安定感も素晴らしい。
試写日記『寝ても覚めても』濱口竜介:傑作!地に足がつきまくってますね!いやあ、本当に面白かったし、色々舌を巻きました!これは本当に素晴らしいです。必見!
◆『泣き虫しょったんの奇跡』(9月7日公開)
「青い春」「ナイン・ソウルズ」「I’M FLASH!」などでタッグを組んできた豊田利晃監督と松田龍平が、棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説「泣き虫しょったんの奇跡」を映画化。
幼い頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川が、「26歳の誕生日を迎えるまでに四段昇格できないものは退会」という棋士奨励会の規定により挫折しながら、再び夢に向かっていくさまを描く。
松田が主人公の瀬川晶司を演じ、共演にも永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子ら豪華キャストが集結。
『泣き虫しょったんの奇跡』ひとりの夢が、みんなの夢になった―。将棋界に本当に起きた、感涙必至の逆転サクセスストーリー 9.7 ROADSHOW
「泣き虫しょったんの奇跡」試写。観る前は豊田監督っぽくないタイトル、題材だななんて思っていたけど、棋士たちの鬼気迫る勝負、そして敗者への優しい眼差し、静かで熱い、観て納得の豊田作品だった。豪華キャストの熱演で描かれる日々の出来事。その積み重ねに引き込まれ、胸を打たれた。
「泣き虫しょったんの奇跡」の試写へ。僕、将棋部でした。やってたなぁ、詰め将棋の本も買ったりして。劇中、ピシリと駒を置く音の清々しさったらなかった。友であり、ライバルでもある、松田龍平さんと、野田洋次郎さんの関係が良かった。諦めなければ、仲間ができる。丁寧に心に響く映画。 pic.twitter.com/PcS572Bj0q
「津軽百年食堂」「虹の岬の喫茶店」などの作家・森沢明夫の小説を映画化したヒューマンドラマ。
メガホンを取るのは『つむぐもの』などの犬童一利。主人公を金井浩人、彼と心を通わせる女性を『ジョゼと虎と魚たち』などの池脇千鶴、彼女の恋人を『GONIN サーガ』などの安藤政信が演じる。
『きらきら眼鏡』試写。恋人を亡くした青年、死にゆく恋人を持つ女性、死を前にした彼女の恋人。3人の異なる価値観が交叉し、辛く切ない展開が続く。小さなストレスが重なる社会で、相手への思いやりを忘れがちな現代。「きらきら眼鏡」をかければ、きっと素敵な毎日になるだろう。
◆『食べる女』(9月21日公開)
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