野村周平『純平、考え直せ』も!9月公開のおすすめ小説「実写化映画」

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aku1215さん

◆『寝ても覚めても』(9月1日公開)

第32回野間文芸新人賞に輝いた柴崎友香の小説を映画化したラブストーリー。

突然行方をくらました恋人を忘れられずにいる女性が、彼とうり二つの男性と出会って揺れ動くさまを追う。

主演を『聖の青春』などの東出昌大、ヒロインをテレビドラマ「ブランケット・キャッツ」などの唐田えりかが務める。ヒロインが惹(ひ)かれる二人の男性を東出が一人二役で演じる。

『寝ても覚めても』試写。2役に挑戦した東出昌大君、いいですね! 一皮むけた感じです。脇を固める伊藤沙莉ちゃんの安定感も素晴らしい。

試写日記『寝ても覚めても』濱口竜介:傑作!地に足がつきまくってますね!いやあ、本当に面白かったし、色々舌を巻きました!これは本当に素晴らしいです。必見!

◆『泣き虫しょったんの奇跡』(9月7日公開)

「青い春」「ナイン・ソウルズ」「I’M FLASH!」などでタッグを組んできた豊田利晃監督と松田龍平が、棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説「泣き虫しょったんの奇跡」を映画化。

幼い頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川が、「26歳の誕生日を迎えるまでに四段昇格できないものは退会」という棋士奨励会の規定により挫折しながら、再び夢に向かっていくさまを描く。

松田が主人公の瀬川晶司を演じ、共演にも永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子ら豪華キャストが集結。

「泣き虫しょったんの奇跡」試写。観る前は豊田監督っぽくないタイトル、題材だななんて思っていたけど、棋士たちの鬼気迫る勝負、そして敗者への優しい眼差し、静かで熱い、観て納得の豊田作品だった。豪華キャストの熱演で描かれる日々の出来事。その積み重ねに引き込まれ、胸を打たれた。

「泣き虫しょったんの奇跡」の試写へ。僕、将棋部でした。やってたなぁ、詰め将棋の本も買ったりして。劇中、ピシリと駒を置く音の清々しさったらなかった。友であり、ライバルでもある、松田龍平さんと、野田洋次郎さんの関係が良かった。諦めなければ、仲間ができる。丁寧に心に響く映画。 pic.twitter.com/PcS572Bj0q

「津軽百年食堂」「虹の岬の喫茶店」などの作家・森沢明夫の小説を映画化したヒューマンドラマ。

恋人の死を克服できない男が余命宣告を受けた恋人がいる女性と出会い成長する姿を描く。

メガホンを取るのは『つむぐもの』などの犬童一利。主人公を金井浩人、彼と心を通わせる女性を『ジョゼと虎と魚たち』などの池脇千鶴、彼女の恋人を『GONIN サーガ』などの安藤政信が演じる。

先日、映画「きらきら眼鏡」の試写会にお邪魔しました。

原作を読んだ方も、読んでない方も
船橋にゆかりのある方もない方も
ぜひ、観て欲しい。

映画を見終わった後に、いつもの景色が違って見えるようになる温かい映画です。

#きらきら眼鏡 #犬童一利
#金井浩人 #池脇千鶴
#安藤政信 #杉野遥亮 pic.twitter.com/bBXon7sOtk

『きらきら眼鏡』試写。恋人を亡くした青年、死にゆく恋人を持つ女性、死を前にした彼女の恋人。3人の異なる価値観が交叉し、辛く切ない展開が続く。小さなストレスが重なる社会で、相手への思いやりを忘れがちな現代。「きらきら眼鏡」をかければ、きっと素敵な毎日になるだろう。

◆『食べる女』(9月21日公開)

「食」と「性」をテーマに8人の女たちの日常を描いた筒井ともみの短編小説集「食べる女 決定版」を映画化。

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