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【梅雨では遅い!】ダニが増殖するのは梅雨の時期からだと言われますが、実は5月時点でもすでに300匹程度はいるんです。
今回は普段から実践できる、ダニ対策に効く簡単な工夫をご紹介します。… twitter.com/i/web/status/9…
梅雨になってからより、ゴールデンウィークのうちから対策した方が効率的です。
・まずは厚生労働省のこんな調査結果に注目
喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、結膜炎などのアレルギー疾患を持つ人の割合が、今から17年には約3人に1人の割合だった
しかし?
・そして、ダニ対策の様々な誤解を知る
ダニは人のフケや垢、食品カスを餌にするそうですから、清潔な寝具や衣類、住居を保つことが最低条件
ダニ対策といえば、「布団の天日干し」や「布団たたき」などが、真っ先に思い浮かびます。しかし、こうした対策は、実は生きたダニの駆除効果は薄い
シーツやカバー類をこまめに洗濯をすればいいのかなと思ったら、なんと水での洗濯ではわずか4%程度しか死滅しない
調査の結果、ダニ対策をしている人の中で8割が、実際には生きたダニへの駆除効果が薄い方法を「効果がある」と誤って認識していたことが明らかに
・今からできるダニ対策を考えてみよう
温度が20〜30℃、湿度が60〜80%程度がダニの繁殖に最適な環境です。そのため、5月以降は室内の湿度を下げておくことが重要
具体的には、定期的に窓を開けて換気を行ったり、エアコンの除湿機能を利用するなどして湿度を調節
ダニは熱に弱く、60℃以上では一瞬で、50℃では20~30分ほどで死滅。そのため、高温でダニを死滅させた後に、掃除機で吸い取るのが効果的
便利なアイテムは、スチームアイロン。温度を「高」に設定すれば、100℃にも達するスチームが噴射されます。
カーペットの焦げや変質を防ぐために、カーペットから数センチ離してスチームを当てるか、固くしぼった清潔なぬれタオルの上からアイロンをかけるようにしましょう。
ダニを増やさないために勧めるのが、一平方メートル当たり二十秒を費やす「丁寧な掃除機がけ」
掃除機のノズルはだいたい二十五センチといい、一秒当たり五十センチの速さで前後に二秒かけて往復させる。
「ぞうきんがけと違い、力を入れてこすらないこと。大変だが毎日する必要はない。少し手を抜き一週間に二、三回でも効果はある。ほこりセンサーを備えた掃除機なら、見ながらかければ合理的」
・余裕があるなら布団乾燥機の使用を
乾燥マットなしで手軽にふとんの「乾燥」「暖め」「ダニ対策」が行なえる、ふとん乾燥機。
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