老若男女に愛される回転寿司
百円均一寿司などが受け、「デフレの勝ち組」の代表格として拡大をたどった「回転寿司店」
ファミリー層を中心に絶大な支持を集めており、店舗前の道が渋滞を起こすことも。
しかし、近年は地方で倒産が急増
回転寿司店を経営する会社の倒産が6件発生し、過去10年間で年間最多だった2016年(7件)を上回る可能性が高くなったという。
最近行ってないが、確かにうちの近所も激しい争いしてるわぁ
2018年に入って「回転寿司店」の倒産件数が急増(東京商工リサーチ) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180808-…
大手チェーン店の出店攻勢により大手の寡占化が進行。地方や中小の回転寿司店の倒産事例が増えてきているようだ。
寡占化されやすい業態であり、プレイヤーは少数に限られてきます。同質化競争に陥っていくのです。
原材料の高騰が大きな負担に
カッパ・クリエイトの原価率は49.2%(17年3月期)、スシローグローバルHDの原価率は48.3%(17年9月期)だ。
飲食業の中でも原価率が高いとされるビジネスモデルのため、最近の漁獲量減少による魚価高騰が響いてる。
さらに人件費も高騰している
回転寿司チェーン「はま寿司」の店頭で受付や案内業務を担っている人型ロボット「Pepper(ペッパー)」
Pepperが席への案内を担うことにより従業員がレジでの会計業務やテーブルの片づけ業務に集中できるようになる
各社はサイドメニュー拡充で対応
酢飯とカレーを組み合わせた「すしやのシャリカレー」や、必須アミノ酸などが入った体に優しい「シャリコーラ」など、”回転ずしチェーンらしからぬ”商品を次々と世に出してきた。
くら寿司
昨今のサイドメニューの充実も、よく言えば「総合レストラン化」を目指し、新たな需要を創出することに繋がっているが、裏を返せば100円の寿司では儲けが出せないということでもある。
回転寿司のファミレス化ますます進む かっぱ寿司が今度は「革命的」メニュー|BIGLOBEニュース news.biglobe.ne.jp/trend/0429/jc_… pic.twitter.com/z3wECadW9Q
先行きの不透明感は拭えない
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