面識ない女性見つけまもなく犯行‥慶大生･女性暴行で新たにわかったこと

酔った状態で判断能力がない女性に性的暴行をしたとして、神奈川県警神奈川署は１６日、準強制性行の疑いで、

慶応大２年渡辺陽太容疑者（２２）＝東京都港区元麻布＝を再逮捕した。

再逮捕容疑は９月２９日午前４時５分ごろから約２０分間にわたって、

横浜市西区北幸の雑居ビル内で、酩酊状態だった別の大学に通う１年の女子学生（１９）＝川崎市高津区＝に乱暴したとしている。

容疑者は性的暴行を行ったあと、さらに女性とタクシーで移動していましたが、

移動先の路上で女性の腹部を蹴っているところを通行人に１１０番通報され、暴行の疑いで現行犯逮捕されていました。

2人に面識はなく女子学生に面識はなく1人で路上を歩いてるところを渡邉容疑者にビルに連れ込まれ性的暴行を受けた。

それぞれ別のグループで飲酒をした後に路上で偶然、出くわしたとみられています。

容疑者は、さらに１６日に同じ女子大生に対する準強制性交等の疑いで再逮捕された。

調べに対し、性的暴行の容疑は「酔っていたので思い出せません」と否認していますが、

腹部を蹴ったりした容疑については認める供述をしていることがわかりました。

容疑者には、慶応大学が主催する「ミスター慶應コンテスト2016」にファイナリストとして出場した過去があった。

その後の捜査関係者への取材で、渡辺容疑者が面識のない女性を見つけて、まもなく犯行に及んでいたことが新たに分かった。