■学習塾に通わせている人は多い
28年度に発表した「子供の学習塾費調査」より抽出したデータとなりますが、なんと公立では約7割、私立でも約5割の生徒が塾へ通っています。
中学生の通塾率です。
中学生になると、「学習塾や予備校」の利用が急増(中1生36.0%、中2生44.9%、中3生59.4%)
小学3年生の時点で約3人に1人が学習塾費を支出しており、小6で約半数、中2で約3人に2人、中3では8割以上の方が学習塾費を支出している
■中には塾代によって破産寸前にまで追い込まれている家庭も…
子ども2人を通わせてやりたい。そんな親の願いが報いとなり、家計を蝕み始めていた。安田さん夫妻が相談に来たときは、すでに家計が破綻する寸前
夫婦あわせて年収は1000万円超。ところがこの1年で貯金額が100万円も減った。大きな買い物はしていない。
子ども達の教育資金が月々1人当たり5000円しか貯蓄できておらず、大学まで行かせてあげられるか不安
■原因は家計に対する塾代の割合が多すぎること
子どもの教育にかかる費用を“聖域”と考えていて、「子どもが望むなら」と、どんどんお金をかける傾向が
現在の我が家は、私立中学の学費や通学費用、塾代、バレエ代などで年間250万円くらいかかっていて、娘にかかる費用だけで年収の3分の1を超えています
収入は夫婦合わせて432万円です。
無計画な安田家。子ども2人を私立校に通わせるには、世帯収入が足りていないのは自明
■教育費や生活費は「小学校<中学校<高校<大学」というのを理解しなければならない
今後お子さんが成長するにしたがって、教育費やその他の生活費が上がってくることは確か
幼稚園から高校の15年間にかかる教育費を単純合計すると、すべて公立に通った場合で約540万円、すべて私立に通った場合で約1,770万円もの費用がかかる
貯金ができるのは未就学児のころから家庭によっては小学生まで、と考えたほうがいい
■塾や教育費で破産寸前…と嘆く方も多い
子供の塾代マジで庶民的な家庭が破産レベル!
@roco_nista 塾代破産…!!模試代とかも結構かかるし、そこまでの交通費とか…。ひいぃうちも色々考えねばいざと言う時首が回らなくなる!
姉は習い事をすべてやめ塾のみとし、妹は塾と習い事1つを残した。そのほかにも食費、水道・光熱費、通信費、自動車関連費を削減。
削れるものは全て削りましょう。
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