ながらスマホは社会問題
スマートフォンや携帯電話は、インターネット、メール、ゲーム等ができて、通話機能に加えて私たちの生活に欠かすことのできない大変便利な機能を持つものになっています。
一方、運転中にスマートフォンの画面を注視していたことに起因する交通事故が増加傾向にあり、いわゆる運転中の「ながらスマホ」が社会問題となっています。
携帯電話使用の交通事故は5年間で1.5倍に
主に携帯電話やスマホでの通話や、画像を注視することが「ながらスマホ」は交通事故を誘発する原因として問題視されています。
2017年12月7日、電動自転車を運転していた女子大生(20)が歩行者(77)と出合い頭にぶつかり、歩行者は転倒し病院に運ばれましたが、2日後に死亡しました。
報道では、女子大生は、スマホを操作していただけでなく、ハンドルに添えた右手に飲料カップを持ち、左耳にイヤホンをしていたために、前方をよく見ていなかったために、女性に気が付くのが遅れ、衝突したようです。
横浜市鶴見区でも12日夜に自転車による死亡事故が発生しており、自転車と歩行者の衝突による死亡事故が多発しています。
自動車だけでなく、自転車も増えています。
警察が法制強化に動き出した
「ながらスマホ」を原因とする交通事故が増加傾向にあり、「ながらスマホ」の厳罰化が今国会に提案されています。
■携帯電話使用等(交通の危険)
現行の罰則では、基本的に反則金を支払えば罪に問われることはありません。
罰則:3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金
反則金:大型12千円、普通9千円、二輪7千円、原付6千円
基礎点数:2点
■携帯電話使用等(保持)
現行の罰則では、基本的に反則金を支払えば罪に問われることはありません。
スマートフォンや携帯電話を使用しながら車を走行させる「ながら運転」について、警察庁は二十日、罰則を強化する方針を固め、道交法改正試案を公表した。
二十五日から約一カ月、意見公募(パブリックコメント)を実施し正式決定する。
なんと懲役も!?
2016年10月に愛知県一宮市で小学4年、則竹敬太さん(当時9歳)がスマホ向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」をしながら運転していた男のトラックにはねられ死亡する事故が発生。遺族が国に対し厳罰化を要請していた。
現行はながら運転だけだと罰金刑しかないが、懲役刑を設けて厳罰化する。
「ながら運転」で事故を起こしていない場合でも、現在の「5万円以下の罰金」から「6月以下の懲役または10万円以下の罰金」に引き上げる。
反則金は大型車が現行の7000円から2万5000円に、普通車が現行の6000円から1万8000円にそれぞれ引き上げる。
スマホ運転は絶対にやめましょう!!
様々な意見が
「ながら運転」に懲役刑、警察庁 スマホ、携帯使用罰則強化 (共同通信) – LINE NEWS #linenews
まだまだスマホ見ながら運転してる奴おるよ!
勿論通話もおるし。
毎日どんだけすれ違うか。
安全会議わず
ながらスマホは違反から犯罪へ
罰則も30万以下の罰金
5年以下の懲役
道交法が近々改正される予定
ながらスマホ、ガラケーも→運転中による撮影&ツイートは絶対に❌
懲役ってことは、「ながらスマホ=犯罪」になるんだよね。
うちの旦那、注意しないとやめないから「マジでやめてね」と釘を指しておいた。
運転中の携帯、罰則強化=道交法改正試案-警察庁 (時事通信ニュース) – LINE NEWS news.line.me/articles/oa-ji… #linenews @news_line_meから
スマホを見ながら自転車に乗って人を死亡させたにも関わらず禁固刑2年とはどう考えても軽すぎだろ。加害者が男性だったらもっとすごく重い罪になっていただろうな?これはせめて懲役刑にはするべきだろ。 shigemaru.info/morino-miku-sn…