◆中村倫也『ホリデイラブ』(1月期ドラマ)
こやまゆかり原作、草壁エリザによる漫画をドラマ化。信じ切っていた夫に浮気されて裏切られるも、夫婦の愛を再構築しようと闘う妻の姿を描く。
夫と子供と3人で暮らしながら、家計の足しになるようネイリストとして働いていた高森杏寿(仲里依紗)は、ひょんなことから夫の浮気を知り、苦悩の夫婦生活が始まる。
泥沼の不倫劇だが、展開の面白さ、俳優の演技のうまさなどに加え、”不倫側”ではなく”夫婦側”に立って夫婦愛の正義を描いていることで支持を集め。
・ドS夫役でブレイク 直後の朝ドラでさらに人気拡大
不倫した2人を容赦なく追い詰める中村倫也のドS演技が話題に。ネット上には「私も罵られたい…」「怖すぎてむしろカッコいい」などの声が殺到しました。
その後4月期の朝ドラ『半分、青い。』(NHK総合)で演じた朝井正人に女性人気が殺到し、“マアくんロス”も引き起こし、後半で再登場するとSNSを騒がせた。
ドS夫からマシュマロ男子、競艇好きのシェフ、ヤクザとまさに変幻自在な演技で、“カメレオン俳優”とも呼ばれついに大ブレイクを果たした。
◆志尊淳『女子的生活』(1月期ドラマ)
可愛い女子的な生活に憧れて都会に出てきたOL・みき。実は彼女は体の性別が男性というトランスジェンダーだった。そんなみきの下に学生時代の同級生・後藤が助けを求めて訪れる。
生きづらい現代の世の中をさりげなく示しつつ、トランスジェンダーのヒロイン・みき(志尊)が同級生・後藤(町田啓太)と共同生活を送ることで起こるちょっとした変化を描いた、鮮烈かつ多幸感に溢れる傑作。
・難役を演じた志尊 朝ドラのゲイ役でさらに知名度を増した
志尊は、心は女性、恋する対象も女性という設定で、気持ちを理解して演じるには、難しい役であったと思われるが、トランスジェンダー指導を担当する西原さつき氏の指導を受け演じきっていた。
『女子的生活』では、雑誌「コンフィデンス」が主催する第11回コンフィデンスアワード・ドラマ賞主演男優賞を受賞。
トランスジェンダーの役に挑んだ『女子的生活』、ゲイの「ボクテ」こと藤堂誠を演じた『半分、青い。』で知名度をさらに増した。朝ドラの効果と、演技力の幅を見せたことが高評価につながった。
◆平野紫耀『花のち晴れ~花男 Next Season~』(4月期ドラマ)
原作:神尾葉子
脚本:吉田恵里香
出演:杉咲花、平野紫耀、中川大志、濱田龍臣、飯豊まりえ、今田美桜、鈴木仁、中田圭祐
原作は人気漫画家・神尾葉子が手掛ける累計発行部数6100万部突破の大ヒットコミック「花より男子」の新シリーズ。
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