年末の死刑執行は異例!!コスモリサーチ事件ってどんな事件だったのか?

この記事は私がまとめました

2018年12月27日に2人の死刑が執行された

法務省は27日朝、大阪の投資顧問会社の社長ら2人を殺害するなどした罪で死刑が確定していた男2人の死刑を執行しました。

死刑が執行されたのは、山口組系暴力団の元幹部・岡本(旧姓:河村)啓三死刑囚(60)と元投資顧問会社代表・末森博也死刑囚(67)の2人です。

新年は平成最後の年で、5月には新天皇即位が控えており、同省が年明け以降の執行を回避した可能性もある。

オウム真理教の一連の事件で教団の元代表 麻原彰晃、本名・松本智津夫元死刑囚ら7人は平成30年7月6日に、ほかの6人は26日に刑が執行された。教団に対する強制捜査から23年余りがたって死刑囚全員に刑が執行された。

オウム以来の死刑執行ですね。

今年10月に就任した山下貴司法相のもとでは初めて。平成24年12月発足の第2次安倍政権以降では計36人となる。

年末の死刑は異例だ

刑事施設・受刑者処遇法は12月29日~1月3日の年末年始には死刑を執行しないと定めており、年の瀬の執行自体少ないとみられる。

法務省が執行の事実を公表し始めた1998年以降で12月下旬に執行されたのは、2001年の27日と06年の25日の2例だけだ。

、「日曜日、土曜日、国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)に規定する休日、一月二日、一月三日及び十二月二十九日から十二月三十一日までの日には、死刑を執行しない」とあり、土・日曜日、祝日、年末年始の死刑執行は認められていない。

かなりギリギリの日に執行した事になります。

今回の執行で「死刑制度維持」という政府の姿勢が改めて鮮明になった。

コスモリサーチ事件ってどんな事件なの?

河村等はコスモリサーチ社から退社する社員の渡辺裕之さん(当時23歳)を無理やり拉致して車に乗せた。そこで、河村等は渡辺さんから大阪府豊中市にある見学さんの自宅を聞き出し、自宅に居た見学さんも拉致した。

簡単に言うと1億円を奪い、2人を殺害し、その死体を山中に埋めたという極めて残忍な事件です。

遺体をコンクリート詰めにし、京都府南山城村の山林に埋めて遺棄した。

仕掛け人だったのです。ネットがない時代貴重な存在だったはずです。

殺害された見学さんは、株の売買の達人で、金額の大きい売買を行うことから「30年に1度の相場師」とも呼ばれていました。

渡辺は将来の相場師を夢見て、当時頭角を現していた北浜の仕手筋、見学和雄率いるコスモリサーチに入社して見学氏の弟子になりたいと熱く語っていました。私は1年半ほど滞在した大阪を後に東京へ戻るところでした。

見学さんは派手な仕手戦で「北浜の風雲児」などと呼ばれて注目を集めた大物相場師で、その死は「コスモ・リサーチ事件」として当時、話題を呼んだ

金目当ての卑劣な事件なんです。

様々な意見が

旧姓・河村、岡本啓三(60)と末森博也(67)の両死刑囚の死刑執行 2人が共謀した「コスモリサーチ事件」とは
犯行からは30年で死刑確定から14年。
死刑執行までは、何とも長い道のりですな。
法相が「刑事訴訟法第475条 …
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今日、死刑執行された2人が関与したコスモリサーチ事件の概要‥
死刑になって当然の事件。

#コスモリサーチ事件 pic.twitter.com/syXi7LkEn8

また殺したんか。この年末に。死刑反対。

年末死刑執行ね

人が人を殺めてはならないけれど

殺してしまいたい

死ね

と、思うことは自由だしよくあること

執行された二人、今日と明日死刑が無ければ年末から三が日の執行はない。

今朝、呼出を受けるまで死刑囚は何を考えていたのだろうか?

もちろん、殺害された被害者はその日を界に人生が終わる。

被害者遺族の哀しみは絶えることはない。

だが
執行された死刑囚の家族の思いもある。

#クロス pic.twitter.com/qZIRtVJF1r