■豪華客船クルーズの旅
訪日外国人客(インバウンド)の増加を追い風に、国内各地への寄港が増えているクルーズ船
「クルーズは値段が高い」と考えがちですが、実は世界で運航するクルーズ船の80%が一泊一万円台。意外と手頃な価格で行けちゃう
船旅は多くの人が楽しめるものに変化し、現在は世界的なクルーズブームが起こっている
3年前に参加した和歌山や済州島を巡る1週間のクルーズは、親子3人で合計18万円でした。
※一つの例です。
1人あたり1泊1万円台というプランもあり、“高根の花”というイメージは変わってきている。
「両親と小学生2人の家族なら、ゴールデンウイーク(4月28~5月6日)の8泊9日旅行が一人当たりたったの5万円」とPRするのは、阪急交通社東日本営業本部
クルーズ船旅行に関するアンケートを行ったところ、「是非行きたい」「どちらかと言えば行きたい」と答えた人の割合が7割を超えた
豪華客船でゆっくり旅行したいですね!
格安なら行ってみたいな。
格安クルーズ 船にもLCCの波 dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/tra…
めっちゃ海外旅行行きたい
クルーズ船とも乗ってみたい(~ ˙ª˙ )~
そんな豪華客船クルーズに問題点が…
■環境汚染が問題になっている
環境保護という面において、3000人の乗客が1週間乗船している客船の場合の人的廃棄物は7万5000リットル、浴室トイレそして食器洗浄に使用する水量は37万リットル。加えて、洗濯などに使用される水も必要
それに廃棄されるゴミの処理も必要となっている。これらの汚水そして汚物は海に捨てられる
油、有害液体物質、危険物、汚水、廃棄物など、船舶の航行に起因する環境汚染防止に厳しい規制が敷かれている。にもかかわらず、行われた違法投棄。
北米最大手のクルーズ船運航会社であるカーニバル・コーポレーションが違法投棄を行ったとして罰金の判決を受けました。
大型客船の燃料は一般的に重油。重油は安価な燃料だが、硫黄分や微小粒子状物質(PM)を多く含み健康や環境への悪影響が大きい
大型船ともなると「1日当たり150トンの燃料を燃焼させ、排出される硫黄酸化物は車数百台以上に相当する」
シンフォニー・オブ・ザ・シーズの6つの発電機は1時間に14.9トンの燃料を消費しており、この量は5655台の車が約50kmの距離を移動するのに必要なのに匹敵
世界的な観光地イタリア・ヴェネツィアの街が近年、大型客船による大気汚染問題が深刻化している。
中規模の街を1日で通過するすべての車から排出される量よりも多く、ロンドンを走るすべてのバスが排出する粒子状物質(大気汚染を引き起こす物質)よりも多い
大型クルーズ船の大気汚染は問題になっています。
主要運河航行中は、PMの数値が清浄な海洋空気より500倍も高い1cm3当たり500個を記録した。PMは風に乗り数百kmも離れた地でも、呼吸器系疾患や循環器系疾患の原因となる。
■更に、乗船後に行方不明になるという不気味な事案も…
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