■今やなくてはならない存在となっているコンビニ
歩いて5分のコンビニは、近くて便利!
子供の頃コンビニが出来だした時、親父から「コンビニは何でも高いから絶対買うなよ」って言われてたけど、今や消費のほとんどがコンビニ。便利なものに慣れると生活の一部になる。
近くにできると便利なコンビニ
生活習慣を一変させる可能性がある
しかしコンビニも商売
経営不信で倒れることも
そうなると一気に不便になる
コンビニって地域生活の一部になってるな
■そんなコンビニの客数が減少し始めている
1年以上営業する既存店の来店客数に着目すると、18年2月は前年同月比1.4%減となり、前年同月比割れの状態が2年間も続いている
多くの商品を買ってもらうことで売上高を増やしていますが、お店に来る顧客の数は実は減少が続いている
転換点はとうに過ぎて、既に緩やかな斜陽化に向かっているという見方も少なくありません。
コンビニに来店する客数が減っているのは、他の業態に顧客を奪われているからです。
ドラッグストアや食品スーパーなど他業種との競争激化、(3)消費者のネット販売へのシフトなどに加えて、昨今の人手不足に伴う人件費増加が追い打ち
積極的な出店攻勢によって、調達コストの削減など収益向上への改善が期待できる一方で、隣接するコンビニ既存店にとっては、新しい店舗のオープンで顧客の奪い合いが発生
コンビニの乱立も追い打ちをかけています。
■このような現状に対してセブンイレブンが「ネットコンビニ」という新しい業態を打ち出した
アフロ
Seven & i Holdings Co. incoming President Ryuichi Isaka poses for a photograph next to the company logo and a map of Japan at the company headquarters in Tokyo, Japan, May 5, 2016. REUTERS/Issei Kato… by 写真:ロイター/アフロ
セブン-イレブン・ジャパンはネットコンビニの拡大を明らかにした。
2018年度末までに、北海道内のセブン‐イレブン全店・約1000店に「ネットコンビニ」を導入すると発表
ネットコンビニは、実店舗の商品をお客へ届ける店舗出荷型の仕組みを活用。専用アプリでお客が商品を注文すると、注文データが該当店舗へ送付され、店舗で店内商品をピックアップする。
実験を継続していくならば北海道の札幌・小樽の結果を見て隣接する地域への拡大という、一つひとつドミナントを形成する戦略をとる見通し
まずは北海道からネットコンビニを開始する。西濃運輸とも相談しながら、ネットコンビニの対象エリアを拡大する。
■セブンイレブンはすでに「ネットショッピング」や「セブンミール」などの実績がある
1
2