■気象庁が鹿児島県・薩摩硫黄島の噴火警戒レベルを「2」に引き上げ
気象庁は19日、鹿児島県・薩摩硫黄島の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。
■薩摩硫黄島とは?
7300年前に国内最大規模の大噴火を起こした「鬼界カルデラ」の周縁部にあり、約6000年前以降に海面上に登場。
島の東にある主峰の硫黄岳は1990年代末からひんぱんに噴火しており、そのたびに島内に火山灰を降らせている。
■19日未明頃から火山性地震が急増
気象庁によると、19日午前3時頃から振幅の小さな火山性地震が増加し、午前11時30分までに51回発生。
今月16日には地下の水蒸気やマグマの動きを示す火山性微動も観測したほか、先月9日からは火映現象も観測。
噴煙の状況は雲が出ているため不明で、地盤の動きを観測する傾斜計には目立った変化は見られていない。
■今後、小規模噴火の可能性も
気象庁は、小規模噴火が発生する恐れもあるとして、噴火警報も発表し、火口から約1キロの範囲で大きな噴石に警戒。
また、風下側では降灰、風の影響を受ける小さな噴石及び火山ガスに注意するよう呼び掛けている。
薩摩硫黄島って、つい最近まで「鹿児島県の離島の火山」くらいにしか思ってなかったのだけれど、ここって鬼界カルデラの周縁にある島なのね。
薩摩硫黄島で噴火の可能性とか言うけど、この間鬼界カルデラの記事読んだばかりだから怖い。。。蔵王山はレベル引き下げられたけど。
確かに…
■鬼界カルデラはいつ噴火してもおかしくない状況
神戸大の研究チームは先月、鬼界カルデラで世界最大級の溶岩ドーム(直径10㎞、高さ600m、体積32㎦超)を発見したと発表。
溶岩の成分を分析した結果、この溶岩ドームは約7300年前の大噴火後に、新しいマグマの活動によって形成されたと判明。
現在も活発に活動しており、今後100年間に1%程度だが、もし噴火した場合は「約1億人の犠牲者」が出ると推測されている。
鬼界カルデラの事もあるし
最近、ちょい大きめの地震が増えている気がしているから
ちょい心配だわ
薩摩硫黄島、レベル2に=気象庁(時事通信) – Yahoo!ニュース
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180319-…… twitter.com/i/web/status/9…
今後の情報に注目ですね