目を離した隙に、中国の「南シナ海人工島」がめっちゃ進化してた

この記事は私がまとめました

信頼のおける情報を元に作成しています。

■中国が開発を進めている南シナ海の人工島

中華人民共和国(中国)が南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)海域に存在する暗礁を埋め立てて建設している人工島

南シナ海で中国が岩礁を埋め立て、人工島を作っています。いまでは相当の規模になっていて、全部で7つある

近い将来、ここが東南アジア海域の中心に駐留する初の中国軍部隊の拠点になる可能性がある

■2016年に国際司法裁判所に「南シナ海での主権は認められない」という判決が下った

南シナ海で中国が主張する主権をめぐり、フィリピンがオランダ・ハーグの仲裁裁判所に申し立てていた裁判で、同裁判所は12日、中国の主張には法的根拠がないとの判断を下した。

中国がフィリピンの漁業などの権利を侵害したり、人工島を建設したりして対立を悪化させていることなど、15項目に上るフィリピン政府の訴えをほぼ認める判断を示しました。

南シナ海の海底資源を独り占めし、シーレーン(海上輸送路)を確保するとともに、軍事的に空と海を制して米軍を南シナ海から追い払うのが中国の狙い

■この判決で人工島の開発が止まった思っていたのだが…。何とめっちゃ進化してた

中国が軍事目的の人工島を建設している問題で、一部の礁には400棟ものビルを建設していることが、衛星写真の解析で明らかになった

上空から一見したところ、清潔できちんと計画された小さな街のように見える。スポーツ用グラウンド、整然とした道路、民間の大きなビルもそろっている。

整然と並んだバスケットボール・コート、練兵場、多種多様な建造物が映っており、建造物の一部の脇にはレーダー装置が見える。

7つもの「立派な」人工島が誕生し、そのうちの3つの人工島(ファイアリークロス礁、スービ礁、ミスチーフ礁)には、戦闘機や爆撃機をはじめとする各種軍用機や大型旅客機が離着陸可能な3000メートル級滑走路が建設されるに至った

海軍陸戦隊数百名が常駐する可能性があるだけでなく、中国が文民の存在によって領有権の主張を強化しようとしているため、行政拠点が置かれる可能性もあるという

■実際に軍事施設やミサイルが配備されているなどのニュースも入ってきている

3000メートル級滑走路に加えて軍用機の格納整備施設や、各種レーダー装置をはじめとする管制施設も設置され、航空基地の機能が整っている

中国人民解放軍が、南シナ海の島に長距離爆撃機を着陸させることに初めて成功したと発表

中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島に造成した人工島にミサイルを配備したと伝えられた

ミサイルが配置されたとみられるのは、◇チュータップ岩礁(英名:ファイアリー・クロス礁、中国名:永暑礁)、◇バインカン岩礁(英名:ミスチーフ礁、中国名:美済礁)、◇スビ礁(中国名:渚碧礁)の3か所。

ホワイトハウスのサンダース報道官は3日、中国に懸念を伝えたことを明らかにするとともに、「短期的、長期的な結果を招く」と中国を牽制

■フィリピンは資源開発を行うなら戦争も辞さないと発信

もし中国が南シナ海で天然資源の採掘に乗り出せば、ドゥテルテ大統領は戦争を始めるだろうと発言

1
2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする