▼いま話題を集めている「定額制カフェ」
定額制カフェとは、一定の月額料金や会費を支払うことで、コーヒー飲み放題や店舗のメニューが割引になる、などのサービスを提供する店のこと。
現在、東京を中心にいくつかのコーヒースタンドではこのシステムが導入されています
▼定額制のメリットは?
月額会員制カフェの最大のメリットは、コーヒーを毎回この店舗で飲むと決めている人にはかなりのメリットになります。
カフェといえばドリンク1杯数百円という価格帯のため、時間や曜日によって売上にばらつきが出てきます。でも定額制にすることで、ある程度ベースとなる収益を見込んでおくことが可能です。
また飲み放題にして来店を増やすことで、他に注文するフードなどの売上アップも見込めます。
◎カフェだけじゃない、最近いろんな飲食店が「定額制」を始めている
▼「野郎ラーメン」の定額制サービス『1日1杯ラーメン生活』
ガッツリ系ラーメンで知られる『野郎ラーメン』が、サブスクリプションモデルを使ったサービス「1日一杯野郎ラーメン生活」をリリース。
月額8,600円で1日1杯ラーメンを食べられるサービス
食べ盛り・働き盛りの18~38歳が対象のサービス。通常価格780円の「豚骨野郎」、830円の「汁無し野郎」、880円の「味噌野郎」(それぞれ税込)のなかから、その日に食べたいものを1杯注文できます。
31日通うと2万円を超えるので、8,600円とはかなりお得なサービス。
利用するには同日配信開始の専用スマートフォンアプリが必要。月額料金の決済からパスポートの提示まで、アプリだけで完結できます。
▼「ザ・ステーキ六本木」の定額制サービス「ステーキ定額パスポート」
「ザ・ステーキ六本木」(東京都港区六本木4-10-11 小室ビル 1F)が、2018年4月1日(日)からステーキを1営業日につき1枚お得に楽しめる「ステーキ定額パスポート」を専用アプリで販売開始
看板メニューの「1ポンド(450g)ステーキ」3,700円(税抜)を1営業日につき1枚、月額64,800円(税抜)にて、「1/2ポンド(230g)ステーキ」2,200円(税抜)を1営業日につき1枚、月額29,800円(税抜)にてお召し上がりいただけます。
「1ポンド」プランは18日分、「ハーフポンド」プランは14日分食べれば元が取れる計算だ。
なお、販売には限りがあり、「1ポンド」プランは先着15人、「ハーフポンド」プランは同30人。前月に解約者が出たなど空き枠があった場合のみ、翌月も販売する。
▼ホテル日航成田「サンセットラウンジ」の「ドリンクパスポート」
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