●『女装して、一年間暮らしてみました。』 クリスチャン・ザイデル
もう、「男らしさ」の檻の中で生きるのはやめた。著者が体を張ってのぞんだ、驚愕のノンフィクション!
またとない機会だから宣伝しとく。
クリスチャン・ザイデル著「女装して、一年間暮らしてみました」という面白い本があるので、ぜひ読んでみてほしい。
著者は心も体も一般男性だったが、男性下着のダサさと気の迷いからストッキングを履いた事をきっかけに、女装して暮らす「実験」を始めた。 pic.twitter.com/WzuBWeXN5H
『女装して、一年間暮らしてみました。』
女装するきっかけは寒い日に女性用のストッキングを買ったこと おもしろくてサクサク読めます 性別とはなにか考えさせられる
#読書の夏がとまらない pic.twitter.com/mErWb8prB3
妻が絶賛していたクリスチャン・ザイデル『女装して一年間暮らしてみました』(サンマーク出版)を読む。男が女装を進めることによって「女性になる」のではなく「女子になっていく」のが無類に面白かった。
●『バッタを倒しにアフリカへ』 前野ウルド浩太郎
バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。それが、修羅への道とも知らずに……。
『バッタを倒しにアフリカへ』(前野ウルド浩太郎著、光文社)
研究者本人が綴ったモーリタニアでのリアルすぎるバッタ研究生活。
語り口は軽く、専門外でも読みやすい。基本コミカルでありつつ、中盤からのドラマと逆転劇には目頭が熱くなる。とても面白い。
#好きな本
前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』読了
圧倒的な情熱、フィールドワークの面白さ、モーリタニアの文化の驚き、引き込まれる文章・・・
賞賛の言葉が次々と出てくる、面白い本
負けてられない✊
『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社新書)読了。朝食の後になんとなく読み始めたら面白くて一気読みしてしまった。金銭面で苦労しながらも、モーリタニアでサバクトビバッタを(たまに浮気しつつ)ひたすら追いかけ研究し続ける著者の情熱がすごい。文章も読みやすくてとても面白い一冊でした
●『人間をお休みしてヤギになってみた結果』 トーマス・トウェイツ
ダメダメな日々を送る僕。いっそヤギにでもなって人間に特有の「悩む」ことから解放されることはできないだろうか……というわけで本気(まじ)でやってみました。
#読了
トーマス・トウェイツ『人間をお休みしてヤギになってみた結果』
ヤギだったら悩まずにすむのでは、という発想からヤギになろうとする男の奮闘記。
専門家から君はオスのヤギになりたいのか、それともメスのヤギになりたいのかと問われて、全然考えてなくて悩みまくる場面とか最高でした。 pic.twitter.com/u43NWSaAEU
「人間をお休みしてヤギになってみた結果」という昨今のラノベのようなタイトルの本、死ぬほど面白いから読んで読んで。16年イグノーベル賞受賞作品