得点力はウイイレ並み…対戦相手『ベルギー』を丸裸にする

この記事は私がまとめました

・日本の次戦の相手がベルギーに決まった

アジア勢唯一の進出を果たした決勝トーナメントでは、1回戦で優勝候補のベルギー代表と対戦する。

▼ベルギーとは一体どんなチームなのか

■FIFAランク3位の強豪

ベルギーのFIFAランキングは3位。同じく2018年に入ってから5位(1月)→5位(2月)→5位(3月)→3位(4月)→3位(5月)→3位(6月)と順位を上げており、イングランドと同様、上り調子のチームと言える。

■得点力があり過ぎる

ベルギーは、欧州で18年大会出場を最初に決めた国。ドイツとならぶ最多得点(43点)で、イングランド、ドイツ、スペインとともに無敗で予選を終えた。

内訳はロメル・ルカクが4得点で、エデン・アザールが2得点、ドリース・メルテンスとミチ・バチュアイ、アドナン・ヤヌザイが1得点ずつ

■中でも頭一つ出ているのはロメル・ルカク

昨夏の移籍市場でマンチェスター・Uに加わったルカクは、移籍1年目でプレミアリーグ35試合出場16得点を記録した。

■もう一つの注目選手はMFケビン・デ・ブルイネ

2017-18シーズンからプレミアリーグで新設された個人アワードが「プレーメーカー・オブ・ザ・シーズン」。いわゆるアシスト王で、その初代受賞者(16アシスト)となったのがデ・ブルイネ

持ち味は、相手GKとDFの守りづらいポイントにズバッとグラウンダーのボールを供給してくると思えば、機を見てカットインして中央に入り込んで強烈シュートを放ってくるところ。

ドイツサッカー協会S級ライセンスを持つ鈴木良平氏は、「マンチェスターC所属のMFデブルイネ(26)がトップ下ではなく、ボランチでプレーしていること自体、ベルギーの強さを物語っている」

■ということはデブルイネの本来のポジションを奪った選手がいるということ

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