■7月に入ってからずっと暑い日が続いている
アフロ
A woman uses a hand fan for shade in the heat on July 17, 2018, in Tokyo, Japan. Temperatures topped 35 degrees Celsius across Japan on Tuesday. Tokyo recorded a high of 37 degrees at 2 pm. Japanese … by 写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ
連日、気温が体温を超えるような酷暑が、日本列島を襲っている。
消防庁の発表によると、7月に入ってから熱中症で搬送された人は、15日時点で1万2000人を超えている
熱中症を含めた17日の救急出動の総数は2900件で、救急業務を開始した1936年以降、過去最高を記録した
■この暑さに対し「もういい加減にしてくれ」と思っている人も
もう災害レベルやろ…
もういい加減にしてくれ…
熱中症の疑い 18日10人死亡 | 2018/7/19(木) – Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp/pickup/6290441 @YahooNewsTopics
暑い、無理すぎる、さっき風呂入ったのにもう汗かいてる、夏いい加減にしてくれ
■しかし、無情ながらまだこの暑さは続く模様
この先も、日本に暑さをもたらす高気圧は勢力を維持したまま、同じような場所でとどまりそうです。
来週にかけて(〜7/27)は、北海道から九州の広い範囲で高気圧に覆われやすく、強い日差しの照りつける日が多い
向こう1か月の気温は高い見込み。特に7月後半は、平年よりかなり高くなりそうだ。
■特に今週末~来週は「ヤバい暑さ」になるみたい
週末から来週にかけて、気温が平年よりも高くなる確率が高くなると各地で予想されています。
今週末は台風9号が熱い大気を日本列島に送り込み、これが下降気流となってさらに暑くなる
気象庁は「異常天候早期警戒情報」を発表しました。画面上、赤い表示が出ている都府県は、22日から31日にかけての平均気温が、例年よりも2度以上高い、つまり「かなり高くなる」可能性があるとしている地域
赤い地域=北海道、鹿児島、沖縄を除く全域
特に“猛暑”となるタイミングは現在から7月末頃までと、8月下旬から9月上旬までの2回ある。
台風の卵が今週後半にかけて南西諸島に接近する可能性があります。南西諸島での海水浴は、今週後半にかけて、うねりを伴った高波に注意が必要です。
■異常天候早期警戒情報とは?
異常天候早期警戒情報とは、気温が著しく高く社会活動や経済活動に大きな影響を与えるような、平年から大きくかけ離れた天候が予想される際に発表される。
5年前の2013年夏にも、今回のように全国的に発表されていて、この時には熱中症による死者が1000人を超えた。
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