エアコンが原因で発症?…猛暑が続く8月は『咳ぜんそく』に気を付けよう

この記事は私がまとめました

■エアコンの効いた部屋にいると咳が止まらなくなることありませんか?

普段は咳が出ていないのに、暑い日にエアコンを使うと急に咳が出てしまう事はないでしょうか。

■この症状は『咳ぜんそく』をいう病気の可能性が高いです

気道が狭くなり、様々な刺激に対して敏感に反応して咳が発作として現れます。

■まず、エアコンをつけることで起こる、空気の温度差の影響があります

外気と室内の寒暖差が激しいと、気道の粘膜が過敏になりがちです。もともと気道が弱い人は、寒暖差でさらに過敏になっています。

5時間以内に3℃気温が下がるだけで、ぜんそくが悪化するとも言われています。

■そして、この咳ぜんそくの一番の原因は、エアコンに付着しているカビやほこりとされている

エアコン使用開始10分で、エアコンの吹き出し口から平均250個最大1000個のカビ胞子が飛散しているという結果が出ている。

エアコンを起動したことで蓄積したほこりやカビが舞ってしまい、そのほこりやカビを吸って咳発作を起こすこともあるのです。

■症状が長く続くことが多く、数か月以上経っても治らない人もいます

気管支の病気である咳喘息は、数週間から長いときは数か月も咳が続くという症状が一般的です。

咳の発作症状が激しくなると胸の痛み、嘔吐、場合によっては失神することがあることも。

ただし、喘息に見られるゼイゼイ、ヒューヒューといった喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難はありません。

■自然に治るだろうと思っていたら大間違いです

咳ぜんそくは気管支ぜんそくの1歩手前の状態。放っておくと3人に1人は本格的な気管支ぜんそくに移行するといわれています。

体には異常なく痰(たん)も伴わないことから、日常生活が多忙だと咳が出るだけ、そのうち治るだろうと放置してしまいがちです。

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