えっそんなとこにも影響が…?俺たちの「牛乳」が品薄になるかも

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■牛乳

「牛乳」とは、その字の通り牛から搾った乳ですが、食品衛生法では、牛から搾ったままの未殺菌のミルクは「生乳(せいにゅう)」といいます。

牛乳類にはいろいろな種類があります。使用原材料によって、まず、〇「牛乳」…生乳のみを原料としたもの〇「加工乳」…牛乳に乳製品を加えたもの〇「乳飲料」…牛乳に乳製品以外を加えたもの

牛以外の動物の乳は牛乳とは呼ばれない。例えば、ヒツジの乳は羊乳と呼ばれる。

■この牛乳が品薄になるかも!?

9月から学校給食が始まると需給の逼迫(ひっぱく)感が強まる可能性があり、飲用不足につながるとの懸念が広がる。

現在の生乳生産量を考えると、早ければ今夏にも国産牛乳が品薄になる可能性がある

■いったいなぜ?その理由は今年の猛暑

異常高温は農畜産物に影響を及ぼし、県内農業者も対応に追われている。酪農の現場では暑さのため死んだ乳牛も多く、搾乳量も落ちた

牛が快適とする温度は15度前後。冬の寒さなど問題ではないのだ。しかし30度を超える日が連日のようになってしまった日本の夏は、牛にとってまさに過酷なものとなっている。

■牛は元々暑さに弱いので夏場は搾乳量が減るが、今年は猛暑の影響で更に少ないという

「牛の食欲や乳量が減っている」。前橋市で約120頭を飼育する須藤晃さん(48)は、そう実感する。猛暑の中、今夏の搾乳量は例年と比べ1割ほど下回る

負担を減らすため7月中旬から、搾乳中の牛に水をかけるシャワーを自作するなど工夫を重ねている。「生乳量減は経営に打撃。夏の疲労が秋に出て病気になることも心配だ」と話している。

2018年は、牛舎の温度を下げるため扇風機と10台増やしたミストを24時間動かしています。ここまでしても、牛の食欲が落ちていて、牛乳の生産量は例年より2、3割減っている

■更に、酪農家の減少が追い打ちをかける

10年前には全国で838万トンの生乳が生産されていたことと比べれば、この10年で生産量が1割ほど減少した

今後も生乳の国内生産量が減り続ければ、飲用乳の価格は当然高くなるでしょうし、将来的には一部の富裕層しか口にできない貴重品になる可能性も出てきました。

日本の消費者の多くが還元乳しか買えなくなる時代がすぐ間近に迫っています。それは決して大げさな話ではありません。

バターと脱脂粉乳に水を加えた「還元乳」

■牛乳が品薄になるのは困る

スーパーの店頭で、牛乳がだいぶ品薄になってるんですが、これも猛暑の影響なのかな…と思ってます。
#ラジオみらい会議

牛乳の高騰が懸念されるな。
生乳需給に逼迫感 北海道=牧草が不作 都府県=猛暑で減産(日本農業新聞) – Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180818-… @YahooNewsTopics

生乳需給に逼迫感 北海道=牧草が不作 都府県=猛暑で減産(日本農業新聞) – Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180818-… @YahooNewsTopics
毎日牛乳は消費しているので急激な値上げは困りますね〜。