女子学生が遺体で発見‥静岡の海岸行方不明で新たにわかったこと

２３日午前６時１０分ごろ、静岡市駿河区高松の海岸で、砂浜のベンチの上などに男女３人の

リュックサックや自転車などが放置されているのを通行人の男性が発見し、１１０番

静岡南署によると、荷物にあった身分証などから、行方がわからなくなっているのはいずれも

静岡大の学生の後藤英奈さん（１９）＝同区大谷＝、松戸芳史さん（１９）＝同区小鹿３丁目＝、松村俊和さん（２０）＝同区小鹿＝の３人。

いずれも県外の出身で一人暮らし。

現場はＪＲ静岡駅から南東に約５キロの海岸で、大谷川水門のすぐ近く。

海岸のベンチに残されたリュックサックからは、学生証やスマートフォンが見つかっていて、

スマートフォンには、昨夜11時ごろ海岸で花火で遊ぶ姿が撮影されていたという。

付近にはサンダルも落ちていた。近くの遊歩道には自転車３台が止めてあったという。

大学生３人の行方が分からなくなっている静岡市駿河区の海岸では、台風が過ぎた２４日朝から捜索が再開

静岡県警静岡南署は２５日、３人のうち後藤英奈さん（１９）＝同区＝の遺体を同区広野の海岸で発見したと発表

後藤さんは、同じ大学の友人２人とともに約４キロ離れた駿河区高松の海岸から

台風２０号による波にさらわれたとみられ、県警などが捜索していた。