■近年、大きな問題となりつつある「煽り運転」
一般的に前の車との車間距離を詰めたり、ハイビームやパッシング、不必要なクラクションを使ったりすることで、前方または周囲の車を威嚇・挑発する行為
高速道路などを制限速度で走行中に、後方から車が急接近して、あおられた経験があるドライバーも少なくない
■重大な事故につながる可能性もある非常に危険な行為
前方の車に対してプレッシャーを与えたりする煽り運転は言うまでもなく、危険で迷惑な運転
あおり運転により交通事故が発生し、相手方等を死傷させた場合には、危険運転致死傷罪(妨害目的運転)が適用されることもあります
■警察も近年、煽り運転の摘発に力を入れています
あおり運転はもともと違反行為で処罰の対象でしたが、2017年6月の東名高速夫婦死亡事故をきっかけに世間でも問題視されるように
警察庁が17年12月、道交法違反のほか、刑法の暴行罪や危険運転致死傷罪(妨害目的運転)での立件も検討するよう全国の警察に指示している
あおり運転は飲酒運転と同様、悪質な違反行為として認識されるようになりました
■しかし、煽り運転についてはこんな意見も
■運転しているとよく煽られる…そんな人はこんな運転していませんか?
車の流れを無視した運転
交通量の多い日本の道路では、法定速度内であっても、ゆっくり走ることで他の多くのクルマとペース が違いすぎてイライラされることが少なからずある
周囲のクルマと同じペースで走れれば、煽られる可能性はかなり減らせる
車間距離を詰めすぎる
後続車のドライバーは嫌がらせをされたと勘違いして、激しい煽りやトラブルに発展する可能性があります
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