やらせ?パクリ?… 今SNSで広がりを見せる「#イケガMeToo 」とは?

この記事は私がまとめました

・去年からSNSで焦点が当てられているMeToo運動

「#MeToo」運動によって、私たちが暮らす社会における性と権力にかなりの焦点が当てられた。

MeToo運動とは、TwitterなどのSNSで、自らが受けた性的暴行を告白することで共有し、性的暴行を受けたことを主張できなかったりトラウマとして抱え込んでいる人たちへの支援を表明する草の根運動

2017年10月に米ニューヨークタイムズ紙などで、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインステインが、ハリウッド女優たちによって告発されたのをきっかけに、権力者に対するセクハラ被害を訴える世界的ムーブメント「#MeToo」に火が付きました。

・日本ではこんな事件がきっかけで広がった

伊藤さんが就職の相談をした民放テレビ局勤務(当時)の男性に望まない性行為をされたとして訴え、これが不起訴処分となった事件

伊藤詩織さんの問題とMeTooが結びついたことで、政治的党派性からMeToo運動を否定的に捉えたり、それどころか公然と批判する人が増えてしまった。

伊藤氏を追ったこの番組の中で自民党の杉田水脈衆院議員は、伊藤氏には「女として落ち度があった」と批判。女性議員でさえこのような批判をするところに、日本での反発がどのくらい根深いものかがうかがえた。

・そんな中、最近新たなMetooが話題に

実は池上彰氏自身が「台本」を読んでいるだけではないか、といった説が出て来ています。これが、「いけがmetoo」です。

・きっかけはとある番組のやらせ疑惑からだった

池上彰さん(68)が司会をするフジテレビ系番組「池上彰スペシャル!」で、ゲストの小中学生約70人の少なくとも20人以上は子役タレントと分かり、ネット上で論議

一般人の子供を集めて政治を語らせると言うテーマで放送されたのだが、『そんたく』と言う言葉を使い、安倍首相を批判する利発な少女が出演し、話題を集めた。

疑問や批判は子役タレントにも向かっているようで、出演を告知した芸能プロのツイートが削除されたり、タレントのツイッターアカウントが一時非公開になったりもしている。

・さらに評論家が『Facebook』でこんな言及をしたことで発展

9月9日、評論家の八幡和郎さんが、池上彰さんの番組スタッフから取材を受けた後、その内容を「池上の意見として紹介したい」と言われたと『Facebook』で言及

すると、会社社長の宮下研一氏も、八幡氏のFacebookに「全く同様の経験があります。私が関連するホームページの中身をテレビで発表したいと言って事務所の人間が取材。こちらも喜んで懇切丁寧に説明しました。ところが、最後に『池上の方針で池上の意見として』と、全く同じ言い方をしたのです。何が池上の方針だ!」 とコメント。

八幡氏同様自身のアイディアを「池上彰氏の意見として発表したい」と言われたことを明かす。

ジャーナリストの有本香さんや高橋洋一・嘉悦大学教授をはじめ複数の識者が同様の経験があるとSNSで明かし話題となった。

・その後も#イケガMeTooは広がりを見せる

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