服が売れない…アパレル業界に広がる「とある病」が深刻だった

この記事は私がまとめました

信頼のおける情報を元に作成しています。

■順風満帆にみえるアパレル業界

ユニクロ(UNIQLO)の2018年8月度の国内売上高は、既存店とダイレクト販売(EC、法人向け販売)の合計が前年同月比8.8%増、全店ベースでは9.1%増だった

この四半期の取扱高は前年同期比+25.5%の773億円、売上は282億円、営業利益は97億円という非常に高い成長率を維持

こちらはZOZOTOWNの業績です。

アマゾン(AMAZON)が、アパレルおよびフットウエア分野で売上高首位のウォルマート(WALMART)を追い上げている。

アメリカでの状況です。

■しかしそれは一部だけであり、全体としては売り上げが下がっている

イオンモールやららぽーとなど、ニューファミリー層や若いカップルの定番買い物スポットである郊外型ショッピングセンター(SC)。そのSCに出店するアパレルが、軒並み苦戦を強いられている。

今年もクールビズ商戦が熱を帯びている。その裏で、ビジネスウエアを主力に稼ぐ紳士服メーカーの足元の業績が振るわない。

大手アパレル4社の売上高は激減し、店舗の閉店やブランドの解散が相次いでいる。

日本百貨店協会(※2)が発表しているオープンデータによると、2004年には約3兆円あった衣類の売上は2016年には約2兆円、13年間で約33%縮小

SC向けのブランドを多数展開するアダストリア。前2018年2月期は主力ブランドの不振で売上高2227億円(前期比9.4%増)、営業利益50億円(同66.4%減)と、増収ながら大幅減益に陥った。

■人口と販売店のギャップがあるので当然といえる

そもそも日本の人口が減り若者も減っているので、売り上げが減るのは自然な流れ。売る店の数は変わっていない、むしろ増えている

「試着もしないで洋服は買えない」「肌触り・生地感が大切」「ネットではイメージがわかない」といったデメリットも今は昔。2006年以降、ネットで服は売れはじめている

ネット販売の台頭により、消費者の選択肢が大幅に広がったという点も客の奪い合いに繋がります。

人口減少、高齢化社会の到来を考えれば、誰だって気前よくおカネを使うわけにはいかない。将来インフレになるかもしれないという「インフレ期待」を演出しても、国の衰退を肌で感じる以上、デフレマインドは消えない

デフレが利益を減少させます。

■デフレマインドは根強い。事実、セールじゃないと服が売れない、ファストファッションの台頭がある

私たちの生活の中でなくてはならなくなっているファストファッション。最新のトレンドのファッションを低価格で取り入れられるすぐれもの

服のリユース・リサイクルが当たり前となり、「欲しい服はまず、フリマアプリで探す」といった状況

安く手に入れることができます。

百貨店業界はここ数年、ネット販売の台頭などを背景に衣料品の販売が低迷している。アウトレットも定着しており、いつでも安い商品を買える安心感が顧客にはある

このような消費者心理を考慮して「セール」を増やしているようですが、根本的な改革にはなっていないようです。

@yukiji2015 GU可愛いし安いし愛用してます!!数年前は安い服って品質もそれなり…って感じでしたがGUは値段の割にしっかりしてるし、もしすぐダメになってもこの値段ならまた買い換えよう~くらいの感覚で気軽に買えるので、大好きです(笑)

おしゃれ好きなんだけど
高い服を買うのは別に好きではなくて
安い服でいいので、とにかく欲しい服がたーーーーくさんほしい!っていうタイプなんですよね
だから値引きセールとか大好きだししまむらとかぜんぜん気にならないしむしろ買いに行く()

服とアクセサリーが大好きなんだけど顔面が可愛くないとそれらの本来の魅力を引き出せないのでまずは顔面にお金かけるぞ〜〜と思って、ZOZOのセールで必要最低限だけの安い服をポチりました

今最もホットなアプリ「メルカリ」 私も使ってます!基本は出品よりも購入がオススメです。 特に服と美容品は個人出品なんで値切りもOKだしすごく安く買えます!一回『化粧』で検索してみて! cl.twiad.info/WMmofRC

メルカリとかもそうだけどやっぱりユニクロGUで安くてそこそこ着られるならわざわざ高いブランドの服選ばないよねって事でしょ。そしてそれを選ばせてるのはやっぱり金が無いからなんだよな。消費者が服買う余裕が無いんだもの。

1
2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする