◎『セリー』 森泉岳土
生命活動に適さない外気、すべてが終末へ向かう世界で、その家で、彼と「彼女」は、本を読む。
【”漫画”を愉しむ】
紛う事なき傑作です。
森泉岳土『セリー』
生命活動に適さない外気。孤立した家。カケルとセリー、ふたりの日々。
すべてが終末へ向かう世界で、彼と「彼女」は、本を読む。
森泉さんの本は装丁もいつも素敵ですが、今回も例に漏れず素晴らしい。
是非手にとって欲しい一冊。 pic.twitter.com/eAay4aqU5K
『セリー 』森泉岳土著
前情報なしで読むと、最初わかりづらいが、読み進めていくと腑に落ちる。そういうことか!と。設定も気が利いている。読んで静かな希望を感じた。 pic.twitter.com/9ZM2QUw5BZ
森泉岳土さんの『セリー』を読む
音のない時間の底で彼と彼女の姿を眺めているようだった
セリーの朗読の声は聴こえないのに、たしかにこの耳に心に届いた
ああ今夜このせつなさをどうしたらいい
#章本 pic.twitter.com/g72IQBoscS
「まもの」が棲む、とある不思議な街。そこに暮らす、高校生のたくまとまいは幼なじみ。見た目も性格も凸凹な二人だけど、小さい頃からいつも一緒。
初登場の毎日、ふたり日和の続きも楽しみ
9月刊コミックス/鯛野ニッケ先生『毎日、ふたり日和』の見本ができあがりました!
「好きで、ごめんね」体格差大な幼なじみ、2m級ほのぼの男子×小さな男前美少年。9月28日頃発売です☆
特典詳細:c-canna.jp/c/news/n_0161.… pic.twitter.com/mpmxgMLQTw
そこは、優美だけど危うくて、手が届きそうで届かない不思議な場所……。
中野シズカさんの「にわにはににん」は雨上がりの庭のあのいい匂いがします。草いきれの力強さ、松の葉のダンス、人と庭を巡る夢のような世界に浸りきる、最高の一冊です。繊細に切り取られたスクリーントーンとインクの世界は、まさに匠の庭師によって剪定された美しい庭でした。 pic.twitter.com/bjKfgcVzHj
にわにはににん/中野シズカ
254/365は庭に魅入られる1冊。
水の庭、夢の庭、独りの庭、迷う庭……。瀟洒な7篇は庭に存在する怪しげな魔力を否応なしに感じさせる。
オススメは「水槽屋敷」
小さな頃の妄想と現実の境目がなくなるとき。その不思議な感覚を庭を通じ描写している1話。
#かさむマンガ365 pic.twitter.com/KrNG6o2tTu
にわにはににん、素晴らしかった…
買ってから2日間読み返し読み返し…
味わいは完全に良質な短編小説を読んだ感じなのに、完璧な漫画なんだよね…。うまく言えないんだけれど、普通だったら小説でしか表現できなそうなところをこの人の漫画だったらそれが出来る、というか。 pic.twitter.com/lCfLEJrQtH