中止の方がマシ？　野球中継延長によりリーガルVが放送中止に…

10月30日に生放送されたプロ野球・日本シリーズ『ソフトバンク対広島』第3戦の平均視聴率が10.1％(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)だった。

第2戦では9.8％と視聴率が一桁台に落ち込んでいたが、再び2桁台にアップしたことで、今後、もつれる試合展開になれば、さらなる高視聴率が期待できそうだ。

テレビ朝日は1日、放送予定だった米倉涼子（43）主演のドラマ「リーガルV　元弁護士・小鳥遊翔子」（木曜午後9時）を日本シリーズソフトバンク−広島戦の延長のため、放送中止とした。

４―４で７回の攻防を終えた午後９時４５分、休止を伝えるテロップが表示された。

この日予定されていた第4話は、来週8日に放送される。

ドラマの視聴率は初回15・0％、第2話18・1％、第3話15・9％と好スタートを切っている。

この夜に大幅に開始時間が遅れてオンエアするより、来週８日に放送した方が高視聴率が予想されるという見方もある。

また、この夜深夜０時２０分からは「世界体操ドーハ２０１８　女子個人総合決勝」の放送が予定されている。

第３戦（１０月３０日）を生中継したＴＢＳは「中学聖日記」（火曜後１０・００）を４０分遅れの午後１０時４０分から放送し、視聴率は５・４％。第４戦（１０月３１日）を生中継した日本テレビは「獣になれない私たち」（水曜後１０・００）を１時間１５分遅れの午後１１時１５分から放送し、視聴率は６・７％だった。