じつは奥が深かった・・・
防寒に必須なのは、空気の層です。空気の層が熱を閉じ込め、逃げにくくする
薄い服でも、重なった服の間に空気の層を作り出すことができ、暖かくなる
まず大切なのが・・・
素肌と1枚目の服との間に余分な空気が入ると熱が逃げやすくなるので、皮膚の表面にフィットする、伸縮性のある肌着をまず着ます。
コットンは汗を吸収しますが、着替えないでいると体を冷やしてしまうものです
過半数の人が綿の肌着を1枚目に着用し、その上に機能性インナーを着ると答えている
たとえばユニクロの『ヒートテック』などは、肌からの汗や水蒸気を吸収して発熱するので、肌側に着ることで最も効果を発揮します。
また、1枚目と2枚目の間には・・・
2枚目は1枚目との間に5mmぐらいの隙間ができるものが理想的。圧迫は感じないけれど、それなりにフィットする感覚で判断
ウールや裏起毛などはそれ自体に保温性もあり ふわっと空気もたくさん含めるのでオススメです。
次に3枚目は・・・
これらに共通しているのは空気をたくさん含むことができる点です。暖かい温度の空気を3枚目の下にキープすることが大事
空気の層を増やすために、あまり目の詰まっていないウールのセーターなどがオススメです。
盲点なのがアウターで・・・
きついアウターや重たいものを着てしまうと中の空気層か潰れてしまうため暖かい着こなしにならないとのこと。
ヒートテック➡︎厚手のシャツかフリース➡︎ライトダウン➡︎ウィンドブレーカー➡︎防寒ジャケット
みたいな順番の重ね着で、天候に合わせて抜き足しするといいです。
ちなみにジャケットの下に雨ガッパ着ると防寒能力が超絶上がります。
1