10代の4割が「避妊必要ない・しなくても大丈夫」と思う日本の未来

この記事は私がまとめました

日本財団の調査結果を元に作成しています。

■10代に対する調査で衝撃的な結果が出た

避妊の必要性については86.7%が「必要」と回答している。逆に、避妊は必要でないと答えた人にその理由を聞くと、最も多かったのは「大丈夫だと思うから」(26.9%)

「面倒くさいから(15.4%)」「その場のノリを大事にしたいから(13.5%)」が続いた。一方で、性病の不安を感じると答えた割合は75.9%に

■学校の性教育に関しては「4割が必要ない」

「学校での性教育」について尋ねたとところ、約6割は「役立った」と回答したが、「役立たず」も40・9%いた

性に関する情報源は、Webサイトが55.8%で最も多く、友人も50.2%、SNSが31.4%だった。サイトとSNSを合わせると87.2%がインターネットから性についての情報を得ている

「避妊せずセックスしてしまった場合に起きてしまう事例」「性行為=マイナスイメージというのを払拭(ふっしょく)する内容」「生理の仕組みや男女の身体的な痛みや悩み」

学生たちが学校の性教育で学びたい内容です。

■日本は「性教育後退国」だといわれている

実は日本は、世界の避妊や中絶の制度、性教育などで、世界から大きく遅れている。

ガイダンスでは、5~8歳で排卵や受精、妊娠について学び、9~12歳で避妊についても学ぶのがよいとしている。日本では高校になってから教える内容を小学生のうちから教えている

ユネスコ(国連教育科学文化機関)やWHO(世界保健機関)によって作成されたこのガイダンスです。

海外の“進んだ”性の学びと日本の“後ろ向き”な性教育を比較してみると──。「国際的にみると、とんでもない後進国だと思います」

中高生を対象に性の出張授業などをおこなうNPO「ピルコン」の染矢明日香代表の声です。

■具体的にはどのような遅れがあるのか?

フランス人女性のピル使用率は33.2%、子宮内避妊器具の使用は25.6%、コンドームの使用は15.5%

日本の女性のピル使用率は1.1%。

地域で避妊具の無料提供が実現すると、半年後、中絶率は半分になりました。スウェーデンでは、避妊に関してそれ以外にもたくさんの選択肢があるし、多くが無料

日本では、アフターピルは保険適用されておらず、処方箋が必要で1回1万5,000円程度、2万円を超えることも

処方箋なしに薬局で1,000円程度で買えたり、学校の保健室でもらえたりする国もあります。

■日本の性教育や避妊への協力の遅れは数字となって表れている

日本の年間人工中絶件数は、なんと約22万件。減少傾向にあるものの、1日にして約600件もの中絶手術が行われており、出生数の約3分の1にも及ぶ、恐ろしい数字

累計件数が最も多いのが、「一人っ子政策」の下で強制中絶が行われてきた中国で、日本も5位と上位

妊娠に関する相談窓口「にんしんSOS東京」には、2016年1月以降、のべ8438人から相談が寄せられているという。相談者の37%が20代だが、10代も30%に上り、男性からの相談も16%

みんな悩んでいます。

■以上、性教育や避妊への協力の遅れについてネットはどう思っているのか?

10代の女の子の四割が「避妊は必要ない」。理由が「何となく大丈夫だと思う」から。ふうむ。
これは女の子が、男に「コンドーム付けて」っていうのを遠慮しちゃってるんじゃないか。男はそんな女の子の心理を忖度しないとダメじゃないかな。

#あかひげ #避妊

正直ゴムの使い方くらいは教えるべき。好きな相手とするならばマナーでしょ? — 10代の4割「学校の性教育は役立たず」 「避妊は必要ない」と考える理由1位は「大丈夫だと思うから」 (キャリコネ – 12月20日 07:11) mixi.at/ajGaa8w

10代「学校の性教育は役立たず」 「避妊は必要ない」と考える理由1位「大丈夫だと思う」 news.mixi.jp/view_news.pl?i…
仏国の性教育を取り入れた方が良いと思います。子どもたちにどんどん話をさせる生徒参加型。羞恥心や罪悪感の除去、タブーなし、隠しごとなしの早期教育。