組体操はかなり危険な行為だった…国連が懸念を表明して審査対象になっている!?

この記事は私がまとめました

組体操は、学校での恒例行事になっている

保護者や地域の方に運動会を見に来てもらうコトを意識し、先生方も必死に考えています。その中で組体操はピッタリの「ネタ」なんですよね。

組体操をやり切った後、校庭を埋め尽くした多くの保護者や校区の方々から湧き上がる拍手喝さいを浴びながら、中には充実の表情で涙を流しながら退場していく子どもたちの表情を見てきた者の、個人的な意見を述べることのみを目的としたい。

教師の仕事は「引き上げる」こと。必死に伸びたいと心から願う子供たちの思いや願いをその児童に応じた方策で具現化し、子どものできることを増やしていくことなのである。

伸びたいと願う子供たちにとって、最大限の努力をもってして達成できそうなレベルの課題は大きなやる気を生み出す。
 
組体操をもって、引き上げることのできる子どもがいる。

なんと国連が懸念を出しているらしい

日本の小学校などの運動会で行われている組み体操の危険性について、国連の「子どもの権利条約」委員会が、傷害などからの保護を定めた同条約に違反しているとの指摘を受け、今月始まる対日審査で審査対象とすることが12日分かった。

日本の人権団体「ヒューマンライツ・ナウ」が、人間ピラミッドなどの組み体操は「極めて危険で重大な事故も起きているのに、日本政府は子どもを守る方策を十分に講じてこなかった」とする報告書を提出し、委員会が受理した。

結構事故が起きているのも事実

これまで組体操では、子どものケガの多さや深刻さが問題視されてきた。

運動会で近年問題になっているのが組体操事故だ。2014年度に全国の小・中・高校で起きた組体操関連の事故は8592件(独立行政法人日本スポーツ振興センター調べ)。

日本スポーツ振興センターの統計によると、2014年度に東京都内の小学校で起こった組体操事故の件数は563件。そのうち児童が骨折したケースは158件にも上る。

ちょっとした高さで事故が起きている。

しかしながら調べを進めていくと、教師もしばしば負傷事故に遭っているということが明らかになってきた。

大人が2m以上のところで仕事をするときには、ここまで厳しい管理が事業者に要請される。一方で、子どもたちが組体操という高所での教育活動に従事するときには、学校側には何の管理も求められない。

たとえば、かつて10段ピラミッドを完成させて一躍有名になった兵庫県内の公立A中学校では、昨年の9月に11段ピラミッドを練習中に、教師が事故に遭った。

様々な意見が

@m50185 @officerebornn 何度も言いますが組体操をやらせるなら
安全帯(命綱)、ヘルメット、プロテクター等の着用
大人でも1.8mの高さは高所扱い。
この高さで作業する際は安全帯着用義務!
根本的にこれだけ危険な事を教師が分からないとはバカとしか思えない。

#組体操反対

組体操についての各教委から発行されている通知には、具体的に技の名前等が記載されている。棒倒し、ピラミッド(段数も含む)、騎馬戦、などと。
それを受け取った学校側は、その技を避け、別の危険度の高いトラストフォールなどの技を児童たちにさせる。
結局はいたちごっこの現状。