●家庭の「ルーター」にサーバー攻撃が相次いでいる問題
・パソコン周辺機器メーカーが被害を明らかにした
家庭などでインターネットに接続する際に使う「ルーター」の設定を勝手に書き換え、
不正サイトに誘導するサイバー攻撃が相次いでいることが4日までに分かった。
バッファロー(名古屋市)も利用者から被害報告を受けている。セキュリティー専門家は個人情報を盗む目的があるとみている。
●主な対象とみられる「ルーター」とは?
NTT東日本によると、対象とみられるルーターは「Netcommunity OG810」と「同410」の2シリーズ。
2シリーズの出荷台数は計約26万5千台(NTT西日本の出荷分を含む)だという。
・承認すると、強制的に不正アプリがダウンロードされるという
ルーター経由でネット接続すると、画面に「Facebook拡張ツールバッグを取付て安全性及び使用流暢性を向上します」とのメッセージが表示され、ネットにつながらなくなる。
承認すると、強制的に不正アプリがダウンロードされるという。詳しい原因は判明していない。
被害を受けたルーターを使って、アンドロイド端末のスマホでネット接続しようとすると、不正アプリのダウンロードを求める偽画面が表示される。
・新たなサイトでは「Chrome」のアップデートを偽装していた模様
アフロ
FILE PHOTO: The Google logo is seen at the Young Entrepreneurs fair in Paris, France, February 7, 2018. REUTERS/Charles Platiau /File Photo (France) by 写真:ロイター/アフロ
従来は「Facebook拡張ツールバッグ」のダウンロードに見せかけていたが、あらたなサイトでは、「Chrome」のアップデートを偽装していた。
ダウンロードさせられるAPKファイル名も「facebook.apk」から「chrome.apk」に変更されており、正規アプリをリパックしたものだったという。
ツイッターでは15日ごろから同様の不具合を訴える書き込みがあり、NTTの法人向けルーター以外の名前も挙がっている。
●ネットでは、このニュースに様々な声が上がっている
家庭のルーターにサイバー攻撃相次ぐ 個人情報盗む目的か #ldnews news.livedoor.com/article/detail…
こえー
家庭のルーターにサイバー攻撃 個人情報盗む目的か a.msn.com/01/ja-jp/AAvrM…
皆様、気をつけましょう・・