◎テニス・全豪オープン女子シングルス決勝
女子シングルスの決勝で、第４シードで世界ランク４位の大坂なおみ（日清食品）と第８シードで世界ランク６位のペトラ・クビトバ（チェコ）が対戦。
▼決勝相手はクビトバ選手。みごと優勝しました
全豪オープンの決勝進出はこの度が初めてで、大坂選手との対戦も初。いい試合が見れそうですね！
セットカウント２－１（７－６、５－７、６－４）で大坂がクビトバに勝利し、日本人初となる全豪オープン制覇の快挙を成し遂げた。
▼アジア人初の世界ランク1位が凄い！
大坂選手は、大会後の世界ランキングで、男女を通じてシングルスでアジア初の１位になることが確定しました。
最新世界ランキングでは、大坂がシモナ・ハレプ（ルーマニア）を抜いて１位に。クビトバは２位になる。
▼対戦相手のクビトバ選手もこの試合で驚異的な粘り。
「ペトラ・クビトバ」選手は、現在までにＷＴＡツアーのシングルスで２６勝をしている実力のある選手です！
２６日の大坂との試合までキャリア通算３３回の決勝戦で負けたのはわずか７試合。決勝戦では８連勝中だった。
クビトバ選手に５ポイントを連続で奪われてこのゲームを落とし、流れを失って、このセットを５－７で奪われました
驚異的な粘りを発揮したクビトバだったが、あと一歩、及ばなかった。
▼実は2年前に左手を強盗襲撃で負傷。
犯人は、強盗に入った家がクビトバさんの自宅だとは知らずに侵入したとのこと。
4時間に及ぶ修復手術を受け、リハビリを進めてきた
▼選手生命も難しい。そんな状況でした
キャリアの危機を乗り越えようとしているクビトバはグランドスラムの大舞台で華麗な復活を果たすことができるだろうか。
選手生命の危機に立たされた。苦難を乗り越え、たどりついた決勝の舞台。
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