GWに影響じわり…霧島連山で相次ぐ噴火に現地は悲鳴

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信頼できる報道を基に作成しました。

manuronaldさん

■霧島連山・えびの高原(硫黄山)で再び噴火が発生

■今月19日、250年ぶりに噴火した硫黄山

19日午後3時39分ごろ、250年ぶりに噴火が発生し、火口から約500mまで噴煙が上がったほか、火口周辺に大きな噴石が飛散。

気象庁は、噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げ、火口から2キロの範囲で噴石と火砕流に警戒するよう呼びかけていた。

■約1週間ぶりの噴火は、前回の噴火口とは異なる場所で発生

19日の噴火口とは異なり、乳白色の噴煙が火口から200m以上立ち上っているのを観測した。

この噴火に伴う空気の振動や地殻変動は観測されておらず、噴石の飛散も確認されていない。

気象庁は引き続き警戒を呼び掛けている

霧島連山・硫黄山で火口や県道1号線の脇から上がる噴気。 =2018年4月26日、宮崎県えびの市 pic.twitter.com/B9AwGQjypT

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気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、火口から約2キロの範囲で大きな噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。

■霧島連山では、新燃岳も活発な活動を続けている

3月1日の小規模噴火の後、同6日に7年ぶりとなる爆発的噴火が発生した新燃岳。

今月5日に噴煙が8000mまで上がる爆発的噴火を起こして以来、火山性地震は依然として多いものの、噴火活動は停止中。

しかし12日ごろから、わずかな山体隆起も観測されており、気象庁は引き続き噴火警戒レベル3を維持し、厳重な警戒を続けている。

■相次ぐ噴火で各方面に影響が出ている

河川に噴出物が流入

えびの高原硫黄山の麓を流れる長江川も濁っています。一枚目加久藤神社前。二枚目えびのIC 近く。 pic.twitter.com/LMtVTJcjZe

川内川とえびの高原から流れてきた長江川の合流点。右が長江川。 pic.twitter.com/0ZEHfEQgEp

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硫黄などの噴出物が川に流入した可能性が高く、農業用水にも使用されるため、人の健康への影響がないか水質の分析を進めている。

えびの高原は年間約80万人が訪れる宮崎県有数の観光地で、毎年この時期に約3万人が訪れる。

国民宿舎『えびの高原荘』、土産店など6施設が点在するが、現在は立ち入ることができない。

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