春夏はメイクが崩れやすい…
汗と皮脂が混ざり合ったものは、夏の化粧崩れの最大の敵。汗をぬぐうと物理的にファンデもはがれる
化粧品の多くは、油性成分で作られています。皮脂が多いと、メイクは同じ油性である皮脂に溶けて、肌から浮き始めます。その不安定な状態でさらに汗をかけば、メイク、皮脂もろともズルリと流されてしまうわけです。
また肌が乾燥していると、ファンデーションの肌への密着力が低下するので、ヨレや粉浮きが起きやすくなります
メイク直し難民には「フェイスパウダー」
フェイスパウダーは、ファンデーションの後に重ねることで、肌によりファンデーションを密着させることができるベースメイクアイテムです。
さらに、パウダーが余分な汗や皮脂を吸着してヨレやテカリを防ぐので、化粧直しには欠かせません!
ファンデーションとどう違うの?
パウダーファンデーションはベースメイクに使うもの、フェイスパウダーは仕上げに使うものという違いがあります。油分や水分にも違いがあるのです。
パウダーファンデーションは粉自体に油分が含まれているためその分落ちにくく、カバー力があります。一方、フェイスパウダーは油分の配合量がかなり少ないため、つけ心地はとても軽く、仕上がりはサラサラとしています。
何でファンデーションじゃなくてフェイスパウダー?
ファンデーションでガッツリ直した方が早くない?
汗や皮脂によってメイクが崩れているお肌は、いわばドロドロの状態。ここにファンデーションを重ねると、メイクが余計に崩れて、修正不可能になってしまいます。
油分が少ないため、化粧直し後も出てくる汗や皮脂を吸収して、メイク崩れを防いでくれる効果もあるんですよ。
ファンデーションより薄付きにメイクが直せるので、不自然な厚塗り感なくメイクが直せるんです♡さらにツヤをプラスできることで、より美肌に見せてくれる効果もあるんですよ♪
フェイスパウダーでメイク直しをする方法
まずは皮脂をティッシュオフします。乾燥が気になる方はここで保湿も忘れずに。
一度パフにパウダーを取って、手の甲などで量を確認してから額、鼻筋、頰、目元の順で軽くすべらせるように肌にのせます。
パウダーが付きすぎてしまった場合は、ブラシやキレイなパフなどで余分なお粉を落として調整しましょう。余分な粉がついてると、浮きやヨレの原因になったり厚塗りに見えてしまって仕上がりの印象に差が出ます。
春夏大活躍のフェイスパウダー3選
◆シャネル「ルブランルースパウダーUV」
まるでパラソルのように紫外線から肌を守る、UV プロテクション パウダー。
空気のように軽いテクスチャーで軽やかに肌になじみ、透明感のある明るい肌を長時間保ちます。
薄化粧の時のBBの上からの仕上げとして使用していますが、こちらだととても綺麗に仕上がります。シャネルの香りもして気持ちも上がるパウダーです。
1
2