スマホに父母を奪われた…子どもが訴える言葉の意味が示すもの

この記事は私がまとめました

信頼のおける情報を元に作成しています。

■問題になってるスマホ依存、ながらスマホ

「スマホ依存症」の検索件数はここ5年間で着実に増加している。また、「ソーシャルメディア依存症」を検索する人も同様に増えている。

複数のデジタルデバイスをあれやこれやと連続的に使っていると、集中力の持続、理解度、記憶、生産性に影響する

スマホの普及とともに社会問題となっているのが、歩きスマホによる事故が多発していることです。駅のホームから落ちたり、人やものとぶつかってケガをするだけでなく、他人を事故に巻き込んでしまうケースも

そんなスマホだが、使い方次第で子供に悪影響を与えてしまうことも…

■「スマホにパパを奪われた」というショッキングな子供の嘆きも

小学生(10歳 )がこのほど、両親がスマートフォンに没頭するあまり、親にかまってもらえず、一緒に過ごす時間も減ったと訴えた作文が反響を呼んだ。

「スマホのせいで家族の愛情が薄くなった。パパとママは、人と会っておしゃべりするより、SNSで見ず知らずの人とチャットした方が楽しいと言っている」

子育ての情報交換や収集に欠かせないスマートフォン。ただ、次から次に目に飛び込んでくる情報を追っているうちに熱中し、子どもに目をかけなくなっては本末転倒

「パパとママは食事の時でさえスマホを触っている。家族団欒の幸せはスマホに奪われた」

目的もなくスマホを触るのが癖になっていたり、スマホを見ないと落ち着かなかったりするのは既に「スマホ依存」の状態

■親のスマホいじりが事故に繋がることも

イギリスで2歳の幼児が池で溺れて亡くなった事故の裁判が行われ、スマホに夢中になっていた31歳の母親の育児責任を放棄したとして、懲役5年の実刑判決が言い渡されました

スマホ使用が駅構内での事故を増加させている原因だとし「スマホ使用に夢中で、プラットフォームで落下したり、滑ったり、入って来た電車に気付かない ケースが多い」

公園や遊び場、家の中での子どもの怪我が最近急増しているらしい。理由は親がスマートフォンに夢中だから

■なんと、母親の3人に2人は子どもと遊んでいる時にスマホを操作しているというデータが

母親の3人に2人は子どもと遊んでいる最中にスマートフォンをいじっている―。5月5日のこどもの日を前に、輸入玩具販売「ボーネルンド」がアンケートを実施したところ、こんな結果が

子どもと遊ぶ時にスマホを操作することが「よくある」「たまにある」と答えた人は計65・9%と全体の3分の2を占めた。「全くない」は9・6%にとどまった。

子どもには、「自分がいつどんな時でも愛されている」という愛情の土台が必要不可欠

■以上のような問題を「スマホネグレクト」と呼ぶこともある

最近は、親がスマホに夢中になり、子どもを無視してしまう「スマホネグレクト」という言葉も使われるようになってきた

スマホネグレクトが子供だけでなく、ひいては社会に与える影響について危惧する医療関係者は多い

スマホネグレクトは、それ自体だけではなく、親に育児放棄の意識がないことも問題となっている。

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