◆褒める
▼人間は褒められると嬉しくなる生き物です
「褒められて、やる気が出てきた」「褒められて、自信が湧いてきた」みなさまも、このような経験があると思います。人は、「褒められる」ことによって、さまざまな能力を発揮します。
自信にもなるでしょうし、今よりもっと頑張ろうとモチベーションだって高まるでしょう。何より心が満たされるし、明るくなれる。褒めて認めてくれた人に対しても、ポジティブな感情を抱きたくなる。
▼しかし、大人になれば褒められる機会は減ってしまいます
誰でもほめられると嬉しいですよね。自分のしたことが認められ、ほめてもらえればやる気も出てきます。ただ、年齢が上がっていくにつれ、自分のことをほめてくれる人が少なくなるのも事実。
大人になればなるほど、褒められる機会は減ってゆきます。頑張ったって、どんなに心を込めて何かに取り組んでも、誰も褒めてはくれません。
▼そこで、『自分を褒める』という方法があります
自分を褒めてあげると、どんな効果があるのでしょうか?普段生活をしていると、他人を褒めることはあっても自分を褒めることはあまりないですよね。この褒める行為というのは、相手をやる気にさせてくれる魔法の言葉なのです。
●他人に優しくなれる
余裕が出て来れば人に優しい行動をとる事が出来るんですね。 仕事でも勤務時間中に自分のやる事が早々に終わって体力が有り余っていれば、困っている人がいれば助けてあげますよね?これも気持ちに余裕があるからできる事なんです。
●前向きになれる
自分をほめる習慣がつくと、今より前向きになれます。自分をほめる行為はプラスの行動です。なので、これが習慣になると心からマイナスの言葉が減っていきます。
出来事のプラスの要素や自分の頑張ったことに目が向く習慣がつくと非常にメリットが大きい!たとえ、マイナスの出来事が起きたとしても、その中には必ず自分のことをほめられる要素見つかります。そうなると、マイナスの出来事も前向きに捉えられやすくなります!
●仕事や勉強の効率があがる
たとえば、仕事が上手くいかなかったり、勉強が思うように捗らなかったりしたとき。「どうして自分はいつもこうなんだ」などと考えていては、モチベーションが下がっていくばかりで、能率もさらに低下してしまいます。
少し考えて思い当たらなくても、じっくり思い返してみれば頑張ったところはあるはずですから探しましょう。本当になにもなければそれは怠けている証拠なので、それに気付いたら翌日からでもなにかひとつでも努力してみましょう。頑張ると楽しいですよ。それを意識して褒めてあげればもっと楽しいです。
★充実感が増す
自分で自分を褒める効果はたくさんありますが、その一つは一人の時間が楽しくなることです。往来、自分で自分を褒めることができない人は、常に他人の評価軸の中で生きています。
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