■レオパレス21
管理戸数約57万戸、賃貸オーナー数約2万7000人を誇る、賃貸不動産大手のレオパレス21
■そのレオパレス21が「建築基準法違反」というニュースが入ってきた
レオパレス21は、1996年以降に施工したアパートについて建築基準法違反の疑いがある施工不良が、調査を終えた290棟のうち38棟あったと発表
埼玉や大阪など12都府県の計38棟は建築確認図面と異なり、壁がなかったり壁の一部がなかったりした
19年6月までに同社が手掛けた全3万7853棟を調査。19年10月までに必要な補修工事の完了を目指す
■レオパレス21の説明
レオパレス21は、「ただちに危険はない」としているが、法律に適合するよう補修工事を行う予定。
レオパレス21は、工事を行った下請け業者が屋根裏部分の壁を「必要ない」などと勘違いして施工したと説明していて、故意ではないが、ミスを誘発した責任はあるとしている。
田尻和人取締役専務執行役員は「当社に施工管理責任がある」と陳謝した。下請け業者に対する検査体制が十分ではなく、意図的な手抜き工事ではないと説明した
■建築基準法では「防火」と「防音」の目的で『界壁』を設けなければならないとされている
建築基準法では防火と防音の対策として集合住宅に入る一戸一戸を仕切る壁は隙間なく屋根まで設置しなければいけないとされています
耐火や遮音のため、共同住宅の各住戸間に設置される「界壁」が施工されていない、もしくは施工が不十分なものが発見された
建築の専門家によりますと、界壁が天井に達していないと隣の部屋に音が漏れやすくなるほか、防火上の問題があるという
■「界壁」とは?
界壁とは、共同住宅において、各住戸の間を区切る壁のことをいいます。相応の防耐火性能や遮音性能が求められます
建築基準法上、共同住宅などの戸境壁は、遮音上問題となるすきまのない構造にすると共に、耐火構造または準耐火構造または防火構造とし、小屋裏または天井裏に達するように設けなければならない
耐火構造または準耐火構造または防火構造とし、小屋裏か天井裏に達するように設けることとされている。
■この界壁がきちんと施工されていないので「火災」への危険性が高まる
レオパレス206棟施工不備 屋根裏の防火・遮音壁、全棟調査 sankeibiz.jp/business/news/… @SankeiBiz_jpより
「忘れてた!」では済まされんやろ、これ←
どこかの部屋で火事なったら、防火壁ないし一発で全焼やで
というか検査あるのによくバレんかったよね←
レオパレス、自分の別宅が対象かわからんけど、火事になったら自分の命が大事って逃げる決意。
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