◆夏ドラマ『インベスターZ』の原作者「三田紀房」
[映画ニュース] 「ドラゴン桜」原作者の経済漫画「インベスターZ」ドラマ化 清水尋也が連ドラ初主演 eiga.com/l/nROTK pic.twitter.com/XGPOvm1A5k
三田紀房が週刊「モーニング」(講談社)にて連載した同名コミックを基とする本作。身近なお金に関する疑問から結婚や就職の意味までを描き、誰もが楽しみながら有益な情報が得られると累計100万部を突破するなど大ヒットを記録した。
舞台は、道塾学園という全国屈指の進学校。裏で学年トップの生徒たちが投資で利益を上げ、資金運用をしているという秘密を抱える“投資部”のメンバーとなった主人公は、次第に投資の魅力を知っていく…というストーリーだ。
◆百貨店勤務から30歳デビューという異色の経歴
1958年、岩手県出身。明治大学卒業後、西武百貨店に入社。1年後、家業の衣料品店を手伝うために退社。業績悪化により一時無給状態となるが、漫画家を目指し執筆を開始。30歳でデビュー。
「東大受験」をモチーフにした異色作『ドラゴン桜』で社会現象を巻き起こし、05年第29回講談社漫画賞(一般部門)を受賞。
現代社会を反映した内容と明確な方法論、自己啓発性などに定評があります。
◆そんな「三田紀房」のおすすめマンガ6作品のまとめ
▼『アルキメデスの大戦』
不穏な空気が世界に漂う1933年。日本海軍の中で、巨大戦艦の建造を必要とする派閥と、次世代の海戦を見据えて巨大戦艦を不要とする派閥が権力闘争を繰り広げようとしていた。どんぶり勘定が甚だしい戦艦の建造費を正すため、数学の天才と謳われる櫂直が奔走する。
アルキメデスの大戦、面白い。
近代史は第二次大戦の時の政治家と軍人のせめぎ合いからの敗戦に浪漫を感じるんですが、この作品の設計者からの視点は新鮮でした。 pic.twitter.com/7ihzGyqey4
「アルキメデスの大戦」気になって一巻読んで速攻既刊分6冊購入。帝国大学を中退した若者が数学を武器に組織内の政敵と戦う社会派。予算と安全性を天秤にかけた戦艦設計バトルが新鮮。
TBSが開局記念とかでドラマにしてもよさそうな話。しかしまだまだ知らない面白いマンガがいっぱいあるなあ。
▼『インベスターZ 』
創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。
インベスターZが面白い。これは現代のお金の教科書だ。そして仮想通貨とブロックチェーンのヤバさを感じさせてくれる。歴史のある時点から、人間は実体のない価値を信用し始めた。そして今、価値の発行主体を疑い始めた人間は、発行者不在の通貨を生み出そうとしている pic.twitter.com/nPvPIGHMNE
インベスターZ、移動時間に読み進めていますが20巻で100円は破格です
もちろん漫画としても面白いのですが、金融リテラシーの教科書として十分すぎるほどの知識が詰め込まれています、高校生のうちに読んでおきたかった漫画です…
▼『砂の栄冠 』
高校野球を見に来る近所のおじいちゃんから1000万もらってしまった。これで甲子園出場を「買える」のか?ダークでディープな高校野球の世界を描く 。
「砂の栄冠」は数ある高校野球漫画の中でもトップクラスに面白いから絶対呼読んでほしい pic.twitter.com/9YBDr3PMCq
砂の栄冠って野球漫画めちゃめちゃ面白い。一言でいうならブラック高校野球。嘘、偽り、妬み、憎しみ、偽善なんでもあり。試合展開もリズムあるしサクサク読める。熱血系のドカベンとかあだち充系とはまた違った野球漫画やね。matome.naver.jp/m/odai/2139588…