●アニメ「二度目の人生を異世界で」主要の声優が一斉降板した問題
アニメどうなるんだろう……
アニメ「二度目の人生を異世界で」、主要の声優が一斉に降板 原作者がヘイトスピーチについて謝罪の直後
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同作については原作者のまいん氏が過去にTwitterでヘイトスピーチを行っていたことについて5日に謝罪したばかり
声優の降板理由は今のところ明らかにされていません。
●アニメ『二度目の人生を異世界で』とは?
『二度目の人生を異世界で』は小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿された同名小説が原作。
94歳で往生したはずの主人公が異世界に転生し、前世で培った能力を開花させながら、異世界で冒険する――というファンタジー作品
「世界大戦」に従軍して3000人以上を斬り殺し、のちに人間国宝になったという主人公が死後に異世界へ転生、再び戦いに身を投じるというあらすじ
・小説投稿サイトでは、閲覧数が累計1億8900万PVを突破
小説投稿サイト「小説家になろう」で閲覧数は累計1億8900万PVを超え、
発行部数はコミカライズ作品も合わせて累計100万部を突破している人気作品です。
●同作品は、5月下旬にアニメ化が発表されたが‥
・原作者がSNSで差別的な発言をしていたと指摘する声が上がり謝罪
同作品は今年5月下旬にアニメ化が発表されると、原作者が過去にSNSで差別的な発言をしていたと指摘する声が上がり、
原作小説の内容が中国のネットユーザーを中心に物議を醸すこととなった。
日本のネット上でも「ヘイトスピーチ」とされ、炎上騒ぎに発展
・物議を醸すこととなった内容とは?
中国メディア・観察者網の6月5日付報道によると、剣客の主人公は物語の設定上「中国を侵略し3000人以上を虐殺した日本軍兵士であることが暗示されていた」という。
また、まいんさんは過去にツイッターで、中国を「虫国」、韓国を「姦国」と表記し、住む人々を「猿」と呼んでいた。
作者は6月5日に自身のTwitterにて過去の発言および作中の表現を謝罪。
●その後、声優らが次々降板する事態も起きていた
今年10月には放映が始まる予定だったが、6月6日には主要キャストを勤める声優らが次々降板する事態も起きている。
シオン=ファム=ファタール役の安野希世乃さん、ローナ=シュヴァリエ役の中島愛さん、創造主役の山下七海さんの4名。