・「松屋」が4月3日から値上げに踏み切る
「松屋」を運営する松屋フーズは20日、牛丼や定食など一部のメニューを4月3日から値上げすると発表した。
値上げは、2014年の消費増税時以来4年ぶり。牛めし(並盛)は290円から320円に引き上げる。
全店舗共通の「牛焼肉定食」と「キムカル丼」は全てのサイズで10円、「カルビ焼肉定食」は20円それぞれ上げる。
・たばこも4月から値上げされる
日本たばこ産業(JT)は、紙巻きたばこ「エコー」「わかば」など旧3級品6銘柄を1箱40円値上げ。
製品別の値上げ後の価格は以下の通り。
・わかば:値上げ前320円⇒値上げ後360円
・エコー:310 円⇒350円
・ウルマ(沖縄限定銘柄):320円⇒360円
・バイオレット (同上):310円⇒350円
・しんせい:310 円⇒350円
・ゴールデンバット:290円⇒330円
今回の値上げの背景には、旧3級品の紙巻たばこに係る特例税率が2016 年4月に廃止となり、2019年4月1日までの間で段階的に税率の引上げを行うことが決まったことがある。
これらの6銘柄については、今後予定されているたばこ税率引上げの都度、段階的に小売定価の改定を行う予定だが、価格については市場動向を見極めながら慎重に検討していくとしている。
・ワインは不作の影響で値上がりする
アサヒビールは12月6日、ワインの一部商品を2018年4月1日出荷分から平均5%程度値上げすると発表した。
国産ワインの一部商品も、各社足並みを揃えて値上げとなる。値上げ幅は3〜5%程度、原料のブドウの世界的な生産減少が原因だ。
・電気やガスは2か月連続で値上げとなる
東京電力の72円が最大で、沖縄電力の57円、中部電力の52円、北海道電力の44円が続く。次いで東北電力、関西電力が各39円で、中国電力の37円、九州電力の35円、四国電力の29円、北陸電力の26円の順となる。
・ブルガリアヨーグルトも容量減で4月3日発売分から実質値上げに
明治は9日、ヨーグルトの容量と価格を4月3日発売分から変更すると発表した。
「ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン」、「ブルガリアヨーグルト LB81 そのままおいしい脂肪 0 プレーン」について、内容量の変更、希望小売価格の改定を実施する。
原材料価格や物流費の上昇に対応するためで、実質的な値上げとなる。
容量を現行の450グラムから400グラムに減らす一方、価格は281円から270円に下げる。
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