■かねてから議論の対象となっている「犬に服は必要か?」
昨今、犬に服を着せるのは当たり前の世の中になってきました
犬に服は必要なのかというのは、これまでも様々な場面で議論されてきた問題でもあります
中には、「犬に服を着せるのは邪道だ。」、「犬がかわいそうだ。」などの意見をお持ちの飼い主さんもいらっしゃると思います
■しかし、老犬には寒さ対策が欠かせません
犬もシニア期になると、筋肉量や代謝が落ちるので体温が低めになりがちです
■服を着せてあげることは有効な防寒対策となります
冬は気温が低い上、吹いてくる風も冷たい傾向にあります。したがって、それらの寒気から犬の身を守るため、寒さ対策として服を着せる
雨の時はレインコートもありますし、雪が積もる地域などでは犬用のブーツも販売しています
■近年、犬の長寿命化が進んでいます
ここ数十年で人間はものすごく長生きになりましたが、犬の平均寿命も飛躍的に伸びている
■いったいなぜ犬の長寿命化が進んでいるのか?
飼育環境の向上
ペットが家族の一員として育てられるようになっており、ペットの家族化が進んでいます
30年前は番犬としての役割があり、一部の犬種を除き、外での飼育が一般的でしたが、純血種の飼育が一般家庭にも広がり、室内飼いが当たり前になりました
季節ごとの気温差を比較すれば、室内では野外に比べ気温差の影響を受けないので、外的ストレスの意味では低い
餌の質が上がった
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