◆『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)
障がいを抱える若者の恋を描いた有賀リエによる同名恋愛漫画を、「EXILE」「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典と杉咲花の主演で実写映画化。
車椅子生活を送る建築士と再会した高校の後輩との困難を抱えながらの恋愛を描く。
監督は『流れ星が消えないうちに』などの柴山健次、脚本は『同級生』などの鹿目けい子が務める。
予告映像では、再会した初恋の人である樹に告白するつぐみの様子や、諦めていた恋に少しずつ心を開いていく樹の姿が収められている。
また、付き合いたての頃のデートや見つめ合ってキスをする場面など、幸せいっぱいな様子と共に、周囲からの反対やさまざまな試練に直面して、葛藤し、対立する2人の姿も映し出される。
予告の解禁と合わせて、追加キャストも発表。つぐみに想いを寄せる高校時代の同級生・是枝洋貴役には須賀健太、樹を支えるヘルパー・長沢葵役に芦名星、そして樹と高校時代から交際し、事故がきっかけで別れることになった雪村美姫役に大政絢。
10.5 (Fri) ROADSHOW。完ぺきな恋なんて、きっとない。「大切な人に読んでほしいラブストーリーNo.1」映画化!
◆『覚悟はいいかそこの女子。』(10月12日公開)
椎葉ナナ原作コミック『覚悟はいいかそこの女子。』が、中川大志主演で実写映画化。
容姿端麗で女性からもてはやされるが、恋愛経験はない男子高校生が、高嶺の花とされる女子を射止めようと奮闘する。
監督は、「片腕マシンガール」「ゾンビアス」など異色アクション映画を多数手がけてきた奇才・井口昇。
予告は、恋愛経験ゼロだが容姿のおかげで“愛され男子キャラ”を確立している斗和の姿から幕開け。
美苑(唐田えりか)に壁ドンして告白しつつも、壁ドンをされ返されてあっさりフラれる斗和の情けない姿など、ヘタレ男子っぷりが垣間見れるシーンを収録。
また、斗和が何度も美苑にアプローチするひたむきな姿や、本気の恋に目覚めて必死になる姿などがコミカルに描かれている。
『覚悟はいいかそこの女子。』映画化決定! ”超絶イケメン”だけど、恋愛経験ゼロの”究極ヘタレ男子”を若手演技派俳優【中川大志】が熱演!! 笑いと感動渦巻く、痛快サクセスストーリー誕生 2018年10月12日(金)公開
◆『ここは退屈迎えに来て』(10月19日公開)
地方に暮らす女性たちの心情を描いた山内マリコの同名連作小説集を橋本愛、門脇麦、成田凌の出演、廣木隆一監督のメガホンで映画化。
同作は、2004年の高校時代から13年の現在まで、みんなの憧れの的だった“椎名くん”を柱にキャラクターを交差させながら描く、痛く切ない群像劇。
何者かになりたくて東京で就職したものの、10年経って何となく戻ってきた主人公・私を橋本愛、元彼・椎名くんを忘れられない“あたし”を門脇麦、椎名くん成田凌が演じる。
『ここは退屈迎えに来て』(10月19日公開)の予告映像が公開された。映像では、橋本や門脇麦の女子高生姿が映し出されている。
夢を諦めて地元に戻った「私」や、ホテルでタバコを吸う「あたし」の姿、椎名や渡辺大知演じる新保の高校時代の様子、高校時代の「私」が「何者かになりたい」と椎名に話すシーン。
大人になった誰もが感じるであろう、かつてキラキラしていた青春の終わりへの捨てきれない憧れや切なさが描かれ、観る人の記憶を甦らせて心を震わす仕上がりになっている。
橋本愛 門脇麦 成田凌 原作:山内マリコ『ここは退屈迎えに来て』幻冬舎文庫 監督:廣木隆一 脚本:櫻井 智也
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