■iPhoneでこんな警告ページに出くわした経験はありませんか?
ワイのiPhoneウィルスに感染したンゴwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/mpIFYx18EG
iPhoneにウイルス検知の機能って無かったはずなんだが、何なんなや?これ、 pic.twitter.com/mRFpXIbZfS
これ本当ですか?
すごく怖いのですが…
#iPhone
#ウイルス pic.twitter.com/6CMV0NlLma
この画面は「本当にウイルスを見つけた」という表示ではありません
この「ウイルスを検出・感染した」のメッセージは警告ではなく、ネット広告の仕組みを悪用した偽の広告です
通常のポップアップ機能を悪用しているだけで、ウイルスではありません
■そもそもiPhoneはウイルスなどに感染しにくいと言われています
iPhone向けアプリの場合、Appleが管理する「App Store」以外でインストール出来ない
アプリはApp Storeで公開される前に、Apple社によるアプリ審査に合格する必要があります
この審査にはもちろんウイルスに関するものも含まれているため、App Store経由でウイルスに感染する可能性は極めて低い
■偽警告を表示させる目的は?
サイバー犯罪者がユーザーを動揺させ、ウイルスに感染させたり、不正なアプリをインストールさせたりするためのニセの画面
アナウンスに従っていくと、不審なセキュリティアプリをインストールするように誘導されたり、不正なサイトにアクセスさせられたりする
■警告ページの指示に従ってしまうと個人情報を抜き取られることも
詐欺サイトは銀行や各種サービスの本物そっくりにつくられており、そこにID・パスワードを入力させて情報を盗むもの
指示に従って「登録」「メール送信」「電話をかける」「クレカなどの情報を入力する」「アプリをインストールする」など指示に従った場合は個人情報を盗まれたり、架空請求される可能性があります
■一番の対策は「無視する」ことです
■セキュリティ
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