■SNS
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(social networking service, SNS)とは、Web上で社会的ネットワーク(ソーシャル・ネットワーク)を構築可能にするサービス
主に自分が選択したユーザー(現実世界での知り合いや、SNSを通じて知り合ったユーザー)と、コミュニケーションする仕組みになっている。
日本ではLINE、mixi、Facebook、Twitter、Google+、LinkedInなどがある。特に、facebook、twitterなどはビジネスでも公式アカウントという形で利用されるケースが多い
■このSNSで知り合った人を日本人は信用できない
インターネットを利用している人であれば、何かしらのSNS(ソーシャル・ ネットワーキング・サービス)も利用しているのではないでしょうか。
オンライン上の相手について、「SNSで知り合う人達のほとんどは信頼できる」と答えた日本のユーザーは12.9%だが、アメリカは64.4%、ドイツは46.9%で、イギリスに至っては68.3%にも上る。
「インターネット上で知り合う人達について、信頼できる人とできない人を見分ける自信がある」という人も、日本では20.6%なのに対し、アメリカは66.7%、ドイツは57.1%、イギリスは71%
■日本では出会いよりも「暇つぶし」のツールとしての役割が大きい
我が国では他人とのつながりを得るためにソーシャルメディアを利用するというよりも、情報の収集や暇つぶしの手段という受け身の利用をすることにメリットを感じる傾向にある
「最新のニュースや情報を得ることができた」、「興味のある情報を得ることができた」のような「情報の収集」に関わる項目と、「暇つぶし」に関わる項目を挙げた国内ユーザーは約30%だった
スマートフォン利用者に、ニュースなどの情報収集目的で1日に最も接触する頻度が高いメディアを聞いたところ、「スマートフォンからのインターネットやアプリ」が最も多く(44.9%)、次いで「パソコンからのインターネット」(24.9%)、「テレビ」(24.4%)
■なぜSNSで出会った人を信用することができないのか?
SNSは、使い方を間違えると、とんでもないしっぺ返しを受けかねない“キケンなツール”でもあります
うまいことを言って相手をワナにはめ、裸や下着姿の画像を送信させる魔の手がSNSに広がっています。
インターネット上で「お金をあげます」といった書き込みがあったので連絡したところ、通常のメールでは詳しいことが話せないと言われ、有料のSNSサイトに登録することになった
平成29年には、過去最多の1,813人が、SNSを通じて児童ポルノや児童買春の被害に遭いました
た、子供が被害を受けるばかりでなく、子供自身が加害者となって犯罪にかかわってしまうこともあります
投稿者の個人情報が突き止められてネットにさらされ、アルバイトはクビ、学校は退学、就職の内定が取り消されるなどの悲劇が実際に起きている
■実際に、SNSでバズっても実社会には全く反映されないということも
「芸人がSNSで話題になり、『いいね!』や『RT』でバズっても、単独ライブのチケットが全然売れてないことは多々あります。あんまりSNSを信用しちゃいけない」
《(ネットの)書く人も読む人も、こういう場所がそもそもマイノリティであり、書き込む人より書き込まない人が大半》
■また、恋人同士でSNSをフォローすると長続きしないという意見も
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